「爪の水虫(爪白癬)」を治療しよう!
こんにちは、院長の屋良です。
皆さんは爪の水虫について知っていますか?
「水虫」と聞くと、足の指や指と指の間を思い浮かべる方が多いかと思いますが、爪やその周りにも「爪水虫(爪白癬)」というものがあります。
「爪水虫」はかゆみがないために、ほおっておく人が多いと思います。しかし、爪がぼろぼろになったり、汚くなったりします。
特に足をだす夏場は、爪が汚いと目立ってしまいます。
爪水虫の原因は、白癬菌というカビ菌の一種が皮膚に寄生して起こる感染症です。
爪水虫は菌が爪の内部に入り込んでだもので、爪の色が白く濁ったり、黄褐色に変色します。
さらに症状が進行すると、爪の先端がぶ厚くなったりします。
40歳以上の約25%、60歳以上の約40%は爪白癬にかかっているとも推計されている身近な疾患です。
爪水虫の特徴は?
・爪の一部が黄色くなったり白くなったりして濁っている
・爪が分厚くなってガサガサしている
・爪の周りの皮膚もガサガサしている
・爪が時々痛む
このような特徴がある人は、「爪水虫」かもしれません。
爪水虫の治療法は?
このような症状に気づいたら、なるだけ早めに医療機関を受診してください。
爪水虫に効く飲み薬やぬり薬があります。
しかし、なるだけ爪水虫にならないことが大事です。
爪水虫を予防するには?
・爪の周りを清潔に保つ
・お風呂から上がったら、しっかりと拭いて乾燥させる
・お風呂上がりに塗り薬を使う
疑問がある方はいつでも当院にご相談ください
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2021年08月19日