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腰痛・足のしびれでお悩み?専門医の治療法を紹介!

みなさんこんにちは😊 今日は腰痛、足の痺れについてです。

 

新年度が始まり、多くの方が新たなスタートを切る中、体調管理についても気をつけなければなりません。

4月になると、新しい環境や新しい業務に慣れるためのストレスが重なり、身体の不調を感じる方も多いのではないでしょうか。

 

特に、疲れが溜まりやすいこの季節には、腰痛足のしびれなどの症状が現れやすくなります。

 

 

腰痛のメカニズムについて理解することは、その対処法を見つける第一歩です。腰痛は様々な要因によって引き起こされますが、一般的には次のようなメカニズムが考えられます。

 

まず、姿勢の悪さや長時間の同じ姿勢での作業などによって、腰椎の周囲の筋肉や靭帯に負担がかかります。これによって筋肉の緊張が生じ、炎症が引き起こされることがあります。

 

腰痛は様々な原因によって引き起こされる症状であり、その中でも代表的なものに腰椎椎間板ヘルニア、ぎっくり腰、内臓からのが腰痛など挙げられます。

今日はこれらについて解説します!

 

腰椎椎間板ヘルニアとは:

腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎の間にある椎間板が脱出した状態であり、神経を圧迫することで腰痛や足のしびれなどの症状を引き起こします。

痛みはしばしば激しく、腰から足にかけての放射痛が現れることがあります。

 

  1. 症状: 腰椎椎間板ヘルニアの症状は、腰痛や下肢の痛み、しびれ、筋力低下などが挙げられます。これらの症状は、椎間板から突出した組織が神経組織を圧迫することによって生じます。

  2. 腰椎椎間板ヘルニアの痛みは、腰部から臀部、太もも、下腿部にかけて放射することがあります。特に下肢に放射する痛みやしびれは、坐骨神経の圧迫による坐骨神経痛と呼ばれます。
  3.  
  4. 発症要因: 腰椎椎間板ヘルニアは、長時間の不適切な姿勢、重い物の持ち上げ、突然の激しい動作などが原因で発症することがあります。また、加齢や椎間板の変性もリスク要因となります。

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  6. 治療法は?
  7. 保存療法: 初期の腰椎椎間板ヘルニアの場合、安静や姿勢の改善、温熱療法、薬物療法(痛み止めや抗炎症薬)、理学療法(ストレッチや運動療法)などの保存療法が行われます。これらの治療法は症状の緩和や再発予防に効果があります。

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  9. 手術治療: 保存療法が効果的でない場合や症状が重度の場合、手術治療が選択されることがあります。手術治療の方法としては、椎間板摘出術や椎間板置換術などがあります。

  10. 手術は神経圧迫の緩和や症状の改善を目的として行われます。

 

ぎっくり腰:

また、急激な動作や重い物の持ち上げなどによって、腰部に痛みを生じるぎっくり腰もよく見られる症状の一つです。

ぎっくり腰では、腰部に急激な痛みが生じ、身体の動きが制限されることがあります。この症状は、筋肉や靭帯の炎症や損傷が原因となることが多いです。

 

ぎっくり腰の治療法には、以下のような方法があります。

  • 安静: 痛みが強い場合は、安静にして腰に負担をかけないようにします。長時間の立ち仕事や重い物の持ち上げは避けましょう。
  •  
  • 冷却: 痛みや腫れを和らげるために、氷や冷却パックを腰に当てることが有効です。冷却は、炎症を軽減し、痛みを緩和する効果があります。
  •  
  • 温熱療法: 一定の期間が経過した後、痛みが和らいだ場合は、温熱療法が有効です。温めることで筋肉の緊張が和らぎ、血流が促進されます。
  •  
  • ストレッチと運動療法: 痛みが軽減した後は、筋肉を強化し、柔軟性を高めるためのストレッチや運動療法が推奨されます。ただし、無理な運動は逆効果なので、医師や理学療法士の指導のもと行いましょう。
  •  
  • リハビリテーション: 症状が持続する場合や再発を防ぐためには、専門家が行うリハビリテーションプログラムが効果的です。理学療法士や整形外科医が、個々の症状に応じた運動療法やマッサージなどを提供します。
  •  
  • 痛みの管理: 痛みが強い場合は、医師の指示に従って適切な痛み止めや抗炎症薬を使用し、痛みの管理を行います。
  •  

ぎっくり腰の治療は、症状の程度や個々の状況によって異なります。重症の場合は、専門医の治療を受けることが重要です。

 

内臓からの腰痛とは:

しかし、腰痛の原因は筋肉や椎間板だけに限らず、内臓が原因となることもあります。例えば、腎臓結石や腹部の疾患が腰痛を引き起こす場合があります。

内臓由来の腰痛は、通常の筋肉や椎間板による腰痛とは異なる特徴があります。以下は内臓由来の腰痛の一般的な特徴です。

 

  • 位置: 内臓由来の腰痛は、腰部だけでなく、腹部や背中など広い範囲に及ぶことがあります。腰の痛みだけでなく、腹部や背中の不快感や圧迫感を伴うことがあります。
  •  
  • 性質: 痛みの性質は、刺すような痛みや圧迫感、締め付けられるような感覚などがあります。また、時には激しい痛みが突然現れることもあります。
  •  
  • 放散: 内臓からの痛みは、腰部だけでなく他の部位にも放射することがあります。腰から脚や臀部にかけて放射する場合もあります。
  •  
  • 関連症状: 内臓由来の腰痛は、腰痛だけでなく、消化器系や泌尿器系などの内臓器官に関連した症状を伴うことがあります。例えば、消化器系の疾患に起因する腰痛では、吐き気や消化不良などの消化器症状が同時に現れることがあります。
  •  
  • 痛みの発生: 痛みの発生が特定の動作や姿勢と関連していないことがあります。特定の活動や姿勢によって痛みが誘発されるのではなく、安静時や特定の時間帯にも痛みが現れることがあります。

 

一般的な腰痛の対処法:

腰痛に対する対処法としては、以下のような方法があります。

  • 適切な姿勢の確保: 長時間のデスクワークなどでの作業の際には、姿勢を意識して正しい座り方や立ち方を心掛けましょう。また、重い物を持ち上げる際にも腰に負担がかからないように注意しましょう。
  •  
  • 適度な運動: 腰痛の予防や改善には、適度な運動が重要です。ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を日常的に取り入れることで、筋肉の柔軟性や血行が促進され、腰痛の緩和につながります。
  •  
  • 定期的な休憩: 長時間の作業や立ち仕事をする場合は、定期的に休憩を取ることも大切です。休憩を挟むことで、筋肉の疲労を軽減し、腰への負担を減らすことができます。
  •  
  • 専門家の診断と治療: 腰痛が慢性化している場合や症状が重い場合には、整形外科やリハビリテーション専門医の診断を受けることをおすすめします。適切な治療を受けることで、腰痛の改善が期待できます。
  •  

身体の不調を感じた際には、無理をせずに早めに適切な対処をすることが大切です。腰痛に悩む方は、日常生活での姿勢や運動などの改善を心がけるとともに、専門家のアドバイスを受けることで、健康的な生活を送ることができるでしょう。

 

腰痛にはリハビリテーション!

当院では、腰痛に対するリハビリテーション治療を得意としています。

リハビリテーション治療では、患者様の症状や状態に合わせて、運動療法やストレッチ、マッサージなどを組み合わせて行います。

 

 

 

トリガーポイント注射も効果的!

また、トリガーポイント注射という治療法も取り入れており、筋肉の緊張を和らげることで痛みの緩和を図ります。

 

 

腰痛が気になる方は、早めに専門の医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることをお勧めします。腰痛は放置すると慢性化してしまう場合がありますので、お早めの対応が重要です。

当院では経験豊富な医師やスタッフが、患者様一人ひとりの症状に合わせた丁寧な診療を行っております。

お気軽にご相談ください。

 

当院のホームページはこちら

 

2024年04月14日
どうしても「肩こり」が治らない方へ!

みなさんこんにちは。 院長の屋良です🌸

 
4月になり年度はじめの今日。
ご入学、ご出社される方おめでとうございます㊗️
気持ちもフレッシュに頑張っていきましょう!!
 
<うちのわんこも桜を見て喜んでいます😊>
 
ただ、いきなり頑張りすぎると出てくるのが疲れ・・・。
特に当院で多いのが「肩こり」です!
いきなり頑張りすぎたせいで、「肩こりが増えた」「首が重い」「背中が痛い」など、あちこちに痛みを訴える人がなかなか減りません・・。
 
 
 
 
そんな体の不調を治す治療法として、「ハイドロリリース」という治療法があります!
 
当院ではこの「ハイドロリリース」に力をいれておこなっています。
最近ではかなり遠方からでもこの治療を受けに患者さんが来てくれています。
 
今回はもう一度、このハイドロリリースについてまとめてみようと思います!!
 
 
●ハイドロリリースとは結局どういう治療?
 
肩こりがある場合、筋肉と筋肉の間にある筋膜が癒着して、痛みの原因となっていることが多くあります。
 
筋膜が癒着している箇所を超音波エコーで見つけ、その部位に生理食塩水を使い、筋膜を剥がすというハイドロリリース注射を行うことで、凝り固まった筋肉・筋膜を剥がす治療です。
 
<エコー画像>
 
痛みのある箇所をピンポイントで治療できます。
 
即効性があるので、長年色々な治療をしたが治らない方や、今すぐ痛みを治したい方などにおすすめです。
 
当院が使用する超音波エコーは、筋膜が重なり合っている箇所を的確に見ることができ、適切な箇所に注射することで、わずか1分ほどで治療を行うことができます。
 
<エコーを見ながら注射します>
 
●注射は痛くない?
 
非常に細い針を用い、エコーを見ながら安全に行いますので、痛みはかなり少ないのではと思います。
しかも、私がまごころをこめて注射をしますので、あまり痛くないと好評です^^
 
 
●値段はどれくらいするの?
 
当院では保険適用で治療しています。
保険の種類によりますが、基本的に1000円未満です。
 
 
●何回ぐらいしたほうがいい?
 
1回の注射で劇的に良くなる方もいますし、2−3回で効果が出る人もいます。
一番のオススメは、ハイドロリリースをした後に、当院の理学療法士による理学療法(リハビリ)で、さらに筋肉の状態を良くすることです。
 
<リハビリ併用がおすすめです>
 
●ハイドロリリースは肩こりだけ?
 
肩こりの他に、腰痛、背中の痛み、骨盤部痛などにも効きます。
その他にも、膝、肩、肘など関節の痛みにも適応があります。
 
 
 
いかがでしたか?
 
ハイドロリリースは、肩こりにはかなり有効な治療法と思います。
もし興味を持たれた方は、いつでもご相談ください!
 
 
ハイドロリリースの詳細はコチラ
やら整形外科のホームページはコチラ
 
2024年04月01日
膝の水は抜くと癖になる?

みなさんこんにちは。院長の屋良です!

 

3月になりましたね!

 

最近少しずつ暖かくなってきましたね。

このように気候が良くなってくると、スポーツやジョギングなどを始める方も多いのではないかと思います。

私も最近フットサルをやりはじめました!油山病院のスタッフの方を中心に早良体育館でやってますが、スポーツは本当にいいなあと思う今日この頃です😊

しかし全然走れませんが・・・💦

 

【以前はよくフットサルをしていたのですが・・。】

 

 

しかし、私のように急にスポーツをしたり、走ったりすると膝を痛めてしまうことがあります。

さらには「膝に水がたまってしまう方」も多くいます。

 

 

皆さんの中にも、病院に行って「膝に水がたまってますね」と言われたことのある人、結構いるんじゃないかと思います。

膝に水がたまると、膝に痛みがでてきてはれぼったくなり、曲げ伸ばしが不自由になります。

 

「水がたまっているから抜きましょう」と私が言うと、「水を抜くと癖になるんじゃないですか」とおっしゃる方がたまにいます。

実はこれは大きな誤解です!! 

 

以前も一度お話しましたが、今回は膝に水がたまる病気について話をしたいと思います。

 

 

なぜ水が貯まるのか?

 

何らかの理由で関節に炎症が起きると、その炎症に伴って関節液が生成されます。生成されたはいいものの関節液の逃げ場がない場合、溜まった関節液のせいで膝が腫れてしまいます。

関節液の中には軟骨のかけらや炎症を起こす成分が含まれていることがあり、どんどん痛みが強まることがあります。

 

 

水を抜くと癖になるのか?

 

そんなことはありません。水が溜まるのは膝関節に炎症が起きた結果みられる症状であり、炎症が続けば、水を抜いても抜かなくてもたまり続けます。

水を抜く目的は、水がたまることによって起きる痛みや重だるさの改善、水の中にある炎症の原因物質を取り除くために行います。

水を抜き、さらに炎症をとめるための薬を注入することで、たまりにくくなると思います。

 

 

水が貯まる病気にはなにがある?

 

変形性膝関節症;関節内で軟骨が傷つき炎症がおきると関節液が生成され、その逃げ場がない場合、水がたまります。

膝のケガ(骨折、捻挫など)、使いすぎによる炎症:関節の中が傷ついて出血を起こし、水や血がたまることがあります。

痛風、感染など:膝に強い炎症(痛風や偽痛風)が起きた場合や、関節内にバイ菌が入った場合は、熱を持って赤く腫れ上がります。この場合は痛みも強烈です。

 

水を抜くことは、治療だけでなく、これらの鑑別診断となることもあります。

 

 

水が溜まっているかどうかはどうしたらわかる?

 

膝のお皿の上がぶよぶよしてきます。それが水がたまっているサインです。

当院ではさらにエコーで水の有無と量を確認し、抜くがどうか患者さんと相談します。

 

 

水を抜く注射は痛いのか?

 

当院での注射は痛みが少ないという方が多くいらっしゃいます。おそらくそのポイントは2つあります。

 

1つは、なるだけ細い針をもちいて注射しているということ

そしてもう1つは、しっかりと患者さんに愛情をもって水を抜いているということ!😊

これが痛みが少ない理由ではないでしょうか?^ ^

 

 

 

 

もし膝に水が溜まっているのではという方がいましたらいつでもご相談を!!

 

それとスポーツやジョギングを始めるときはしっかりと膝のストレッチをしてくださいね!

 

 

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2024年03月20日
「まつもと整形外科」様へ見学に行きました!

まつもと整形外科様に見学に行きました!

 

 

先日、久留米市にあります「まつもと整形外科」様へ施設見学に行って参りました。

こちらは日本でも有数の素晴らしいクリニックとして有名であり、以前から是非とも見学したいクリニック様でした。

 

まず一番に感じたのは、圧倒的な「おもてなし感!

これだけ患者さんが多いのにも関わらず、スタッフの方々が私たちを温かく迎え入れてくださり、有意義な情報交換ができました!

 

そして何よりもしっかりとした「組織づくり!

松本先生のもと、多くのスタッフの方が自主的に行動しており、あらためて組織づくりの大切さを痛感しました!

 

この貴重な見学で学んだことを、当院のスタイルにフィードバックし、患者さまに還元できるよう改善していきたいと思っています。

 

まつもと整形外科様、貴重な体験を本当にありがとうございました!

2024年03月03日
慢性的な疲れには、「ヘルストロン❗️」

みなさんこんにちは。院長の屋良です😊

 

みなさんはヘルストロンという医療器具を知ってますか?

20分間座っているだけで、全身の血流を良くし、様々な体の不調を改善することができる機械です。

 

 

 

 

当院では去年から、

ヘルストロン3万ボルトを設置することにしました!

 

 

 

 

 

 

ヘルストロンとは:

当院に設置するヘルストロンは3万ボルトの医療用のものです。

ショッピングセンターや整骨院などに時々置いてあるものよりかなり高い電気を流しますが、痛みなどはありません。

3万ボルトは医療機関のみに設置できるヘルストロンです。

体にやさしい電気空間の中で、全身の血流を良くする治療器です。

全身の血流を良くすることで、様々な体の不調を改善することができます。

 

 

適応疾患は:

関節痛・しびれ・筋肉痛・頭痛・肩こり・便秘・不眠症・倦怠感 などです!

 

交通事故後のすっきりしない不定愁訴が残っている方。

帯状疱疹後のスッキリしない痛みを抱えている方

原因不明の頭痛やめまいがある方

毎日の倦怠感(慢性疲労症候群)で元気が出ない方・・・

これらの症状をお持ちの方は一度ご相談ください。

 

また、代謝がよくなり自律神経が整うので、お肌の悩み、髪の問題、目や耳の問題、その他全般が整う可能性もあります!!

 

私もほぼ毎日使用していますが、不眠症が治ったのと、いままでより疲れが出なくなりました!

仕事が終わったら疲れでぐったりしていたのですが、終わった後もカフェで勉強したり、筋トレジムに行ったり。いままではきつくてできなかったことができるようになりました!

スタッフも多く使用しており、本当におすすめです!!

 

 

利用方法は:

20分間椅子にゆったり座るだけです。本を読んだり仮眠をとったりリラックスしてお過ごしください

 

 

何回ぐらいで効果出る?:

1回で効果が出る人もいますが、継続するとより効果を発揮します。

当院には毎日乗りに来ている方も多くいらっしゃいます!

 

朝から新聞を読みながら20分ゆっくりされる方・・

夕方の仕事終わりに疲れを癒しに来られる方・・・

ライフスタイルに合わせて様々な使い方ができます!

 

 

痛みはあるの?:

静電気のような感じはしますが、電気特有のビリビリ感はありませんので、お子様からご年配の方までどなたでも安心して座ることができます。

 

 

代金は?

保険が効きますので、

1割負担の方110円程度

2割負担の方220円程度

3割負担の方330円程度です。

(最初にかかられる方は初診料が必要です)

 

 

ご希望の方はお気軽にお申し付けください!!

当院に来たことがない方も大歓迎です!!

 

今までスッキリしなかった痛みや倦怠感が改善するかもしれません‼️

 

 

お問合せ電話番号:092-707-5056

当院のホームページはこちら

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2024年02月23日
2月3日は節分です!

皆さんこんにちは。

 

2月3日は節分ですね!👹

当院では患者様に祈願豆をお配りします!🫘

 

当院の近くに「老松神社」という由緒正しい神社があります。

ここに当日お配りする豆を持って行って、皆様の健康を祈願してきました。

 

当日来られる方は楽しみにしていてくださいね!

 

それではよろしくお願いします!!

 

やら整形外科の祈願豆です

 

由緒正しい「老松神社」

 

院長とスタッフで祈願してきました

2024年02月02日
交通事故を起こしたら、まずは「整形外科」へ!

みなさんこんにちは。

 

みなさんは交通事故を起こしたらまずはどこに行きますか?

なにはともあれ早めに整形外科を受診してください!

今日は交通事故についてお話しします!

 

交通事故の治療について!

 

 

交通事故の治療について

みなさんこんにちは。院長の屋良です。
 
交通事故をおこしたとき、皆さんはどこで治療をしますか?
事故を起こした!!ということでパニックになってしまい、どうしていいかわからずにいる方も多いのではないでしょうか?
整骨院やマッサージに行く方もいますが、整形外科で継続的に治療ができることが意外と知られていません。
交通事故にあった方は初めてのことで、つらい痛みと合わせて、警察や保険会社との手続きなど不安を感じていると思います。
 
「やら整形外科」では交通事故にあわれた患者さんが早期回復できるよう、リハビリを含めたしっかりとした治療、その後の手続などに力を入れています。
 
交通事故の治療について
 

当クリニックでの治療の流れ

診察・検査
診察・検査
整形外科医が診察を行い、必要に応じてレントゲン、超音波検査などの画像診断を行います。
交通事故での症状は、画像診断のみでは判別できないことがありますので、動作分析、姿勢の異常なども含めて判断し、治療方針のご提案を行います。
 
リハビリテーション
疼痛部位をどの程度まで動かして良いのか、日常生活での注意点、自宅でのストレッチの仕方などの患者様お一人お一人に合わせた治療プランを理学療法士から提供いたします。
 
物理療法
温熱療法、電気療法、牽引療法など症状に合わせて各物理療法機器を使用し治療を行います。
 
 

交通事故で以下のことをお悩みでしたら、一度ご相談ください

□今後の治療について相談でき、安心できる整形外科で診てもらいたい
□しっかりとリハビリを受けて早めに治したい
□他の病院でレントゲンで異常が無いと言われたけど、痛みが続いている
□病院を受診したが湿布や薬だけで治るか不安がある
□診断書などをしっかりと書いてほしい
 
 
症状が軽くても受診していいですか?
・交通事故の場合、事故直後は症状が軽かったとしても、数日後に症状が出てくることが多くあります。
・診察が遅れると症状と事故との因果関係がわからなくなり、手続きが複雑になる場合があります。
・軽い痛みでも放置していると、後遺症が残りやすくなり、慢性化してしまう場合があります。
症状が軽くても早めに治療することが早期回復につながります。整形外科専門医の診察を受けて、早期改善できるように治療を行うことをおすすめします。
 
 

交通事故の治療費について

交通事故治療における治療費は、加害者の加入している自賠責保険等で支払われるため、基本的には患者様へのご負担はございません。
自賠責保険は車に乗るすべての方が入ることが義務付けられている保険です。
 
※相手が自賠責保険に加入していても、任意保険に加入していない場合には、一旦被害者に負担が生じること等もございます。詳細につきましては、弁護士にご相談ください。
 
 

整形外科と整骨院の違い

  整形外科 整骨院
レントゲン、MRI ×
エコー ×
急性疾患
慢性疾患 ×
薬の処方 ×
注射 ×
リハビリ ×
後遺症診断書の作成 ×

 

 

交通事故後の通院について

事故後、整形外科か整骨院どちらに通院しようか、悩まれる方もおられると思います。
上の表の通り、整形外科では検査(レントゲン、エコー)、診断、治療(注射、投薬、リハビリ)を行うことができます。
また、後遺症が残った時などは後遺症診断書を書くことができます。
(長期間、定期的に受診されている方に限ります)
 
 

交通事故治療での当クリニックのポイント

交通事故治療において実績多数があります

交通事故に初めてあわれた場合、警察や保険会社との対応をどうしたらよいか不安な方も多くいらっしゃいます。
きちんと治療してもらえるのか、それくらい治療期間があるのか、しっかりと治るのか、色々なことがストレスに感じると思います。
当クリニックでは交通事故の患者さんを多数診察していますので、警察や保険会社との対応にも慣れています。
 
患者さんにはストレスなく、治療に専念していただけるよう心がけておりますので、わからないことはお気軽にご相談下さい。
 

交通事故の場合、自賠責保険を使うと患者さんの自己負担金はありません

交通事故の場合、自賠責保険を利用することで、負担金を払うことなく治療ができます。
さらに通院にかかる交通費や休業補償などの保証をされます。ご自身の保険会社へ「やら整形外科」を受診することをお伝えください。
当クリニックから保険会社へ請求を行うために、ご本人の負担や複雑な手続きはありません。

当クリニックと整骨院との併用通院は可能です

整形外科と整骨院の併用ができないクリニックもありますが、「やら整形外科」と整骨院の併用通院は可能です。
しかし、事故に関する診断書は整骨院では書くことができません。もし診断書が必要になるのであれば、整形外科を1度受診することをおすすめします。
また、定期的な診察がないと経過がわからないために最終的な診断書の記載ができない場合があります。
当クリニックと整骨院を併用通院する場合、整骨院へ通院中であっても当クリニックへ定期的な通院(週1回以上)が必要になります。
 
 
交通事故治療のプロがお待ちしております!!
何かご不明なことがあったらいつでもご相談ください。
 
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2024年01月24日
肩こり治療にはこれ!「ハイドロリリース!」

明けましておめでとうございます! 院長の屋良です🐲

 
1月になり、寒いながらも気持ちのいい季節になってきました。
私も新年に向けて新たな目標を立てたり、そうかと思うとおせち料理を食べすぎたり、不安定な生活を送っています😅
 
お正月明けにやら整形外科に来られる患者さんで多い症状が「肩こり」です!
お家でのんびりと(だらだらと?)過ごしたせいで、「肩こりが増えた」「首が重い」「背中が痛い」など、あちこちに痛みを訴える人がなかなか減りません・・。
 
 
 
 
そんな体の不調を治す治療法として、「ハイドロリリース」という治療法があります!
 
当院ではこの「ハイドロリリース」に力をいれておこなっています。
最近ではかなり遠方からでもこの治療を受けに患者さんが来てくれています。
 
今回はもう一度、このハイドロリリースについてまとめてみようと思います!!
 
 
●ハイドロリリースとは結局どういう治療?
 
肩こりがある場合、筋肉と筋肉の間にある筋膜が癒着して、痛みの原因となっていることが多くあります。
 
筋膜が癒着している箇所を超音波エコーで見つけ、その部位に生理食塩水を使い、筋膜を剥がすというハイドロリリース注射を行うことで、凝り固まった筋肉・筋膜を剥がす治療です。
 
 
痛みのある箇所をピンポイントで治療できます。
 
即効性があるので、長年色々な治療をしたが治らない方や、今すぐ痛みを治したい方などにおすすめです。
 
当院が使用する超音波エコーは、筋膜が重なり合っている箇所を的確に見ることができ、適切な箇所に注射することで、わずか1分ほどで治療を行うことができます。
 
 
 
●注射は痛くない?
 
非常に細い針を用い、エコーを見ながら安全に行いますので、痛みはかなり少ないのではと思います。
しかも、私がまごころをこめて注射をしますので、あまり痛くないと好評です^^
 
 
●値段はどれくらいするの?
 
当院では保険適用で治療しています。
保険の種類によりますが、基本的に1000円未満です。
 
 
●何回ぐらいしたほうがいい?
 
1回の注射で劇的に良くなる方もいますし、2−3回で効果が出る人もいます。
一番のオススメは、ハイドロリリースをした後に、当院の理学療法士による理学療法(リハビリ)で、さらに筋肉の状態を良くすることです。
 
 
 
●ハイドロリリースは肩こりだけ?
 
肩こりの他に、腰痛、背中の痛み、骨盤部痛などにも効きます。
その他にも、膝、肩、肘など関節の痛みにも適応があります。
 
 
 
いかがでしたか?
 
肩こりにはかなり有効な治療法と思います。
もし興味を持たれた方は、いつでもご相談ください!
 
 
ハイドロリリースの詳細はコチラ
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2024年01月01日
「頭痛」を治すには「肩こり」から!?
皆さんこんにちは。院長の屋良です!
 
12月になって、最近一段と寒くなってきましたね。
こんな気候の日に、「頭痛」があると気分が落ちてしまうことはありませんか?
そんな頑固な”頭痛”についてお話をします。
 
当院には、”肩こり”を訴えてこられる患者さんが多くいます。
私は多くの肩こりの患者さんを治療していて感じるのですが、
肩こりを訴える方の特徴として、「頭痛」もうったえる方が数多くいらっしゃいます。
 
肩こりからくる頭痛を、「緊張型頭痛」といいます。
 
肩こりもあるけど・・
 
頭痛もある!!
 
 
頭痛には片頭痛や群発頭痛など、 さまざまな種類があり痛みの程度もそれぞれですが、最も多くの割合を占めるのが緊張型頭痛なんです。
 
 
緊張型頭痛とは?
肩や首の筋肉の緊張からおこる頭痛です。
多くは肩こりが見られ、頭の後ろからてっぺんあたりがズキズキしてきます。
 
当院にはこういう肩こりの患者さんが多くいらっしゃいます。
 
肩こりを訴える患者さんの中にはこういう頭痛の方が圧倒的に多く、さらに眼精疲労、吐き気、背中の痛み、顎の痛み、歯の痛みなど色々な症状を併発しています。
 
症状は?
頭を締めつけられるような頭痛が持続的に発症し、「ヘルメットをかぶったような圧迫感」「はちまきで締め付けられるような痛み」などと表現されます。
 
後頭部から首筋にかけておこります。症状が悪化していくと、時々発症していた頭痛が、 頻繁に発症するようになり、その後は慢性的な頭痛になるんです。
何よりも悪化を予防することが大切です。
 
 
頭痛の治療法の一つとして、筋肉の緊張のもとである肩こりを和らげる方法があります。
 
肩こりの治療法
 
1・薬による治療
鎮痛薬や神経痛を改善する薬を使用します。これで症状が改善する方も多くいます。
 
 
2・リハビリ治療
リハビリ室で理学療法士による治療をおこないます。
また、温熱治療や低周波等を用いて筋肉の疲労、こりを改善します。炎症による疼痛の改善と、コリによる血流の改善を同時に行うことで、症状の改善が早まります。
また体操やストレッチを指導させて頂き、予防に努めます。
さらに当院では「ヘルスロトン」という代謝を良くして自律神経を整える器具を導入しましたので、これも利用してみてください。
(ヘルストロンのみでは、3割負担330円程度 1割負担110円程度)
 
 
▼ヘルストロンの詳細はこちら
 
 
3・効き目抜群!! ハイドロリリース!
 
これは非常に効き目のある治療法で、最近は遠方からも多くの患者さんが来てくれています。 
 
ハイドロリリースとは・・・
 
 
エコーを見ながら注射します       エコー画像
 
 
エコーを見ながら、細い注射針を用い、痛みの元となっている筋膜をリリースする(はがす)方法です。
肩こりの原因は、筋肉をおおう筋膜というものの動きが悪くなり、筋肉が固まってしまうものと考えられています。
そこを良くしてあげることで、長年の痛みが改善されたという方も大勢います!
 
注射は30秒程度で終わりますし、保険が効くので安価だと思います。
 
(ハイドロリリースのみでは、3割負担500円程度 1割負担160円程度)
 
さらに当院では、肩こりだけでなく腰痛、背部痛、その他の部位などにも行なっています。
 
気になる方は気軽にお問い合わせください 
 
▼ハイドロリリースの詳細はこちら
 
頭痛がなかなか治らないという方は一度ご相談ください。
長年の悩みがスッキリと改善する可能性があります!
 
 
 
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2023年12月01日
「骨粗しょう症」を防いでアンチエイジング!!
みなさんこんにちは。院長の屋良です😊
 
11月になりました。
最近はだいぶん肌寒くなってきましたね!皆さんも風邪をひかないよう体調管理に気をつけてくださいね。
 
さて、以前厚生労働省が、「骨粗しょう症にたいする実施要領を見直す検討を始めた」とのnewsをご存知でしょうか?
 
 
どういうことかというと、
早期に骨粗しょう症を防止することで、適切な治療や予防を行い、健康寿命を延ばそうという事です。
それだけ国も骨粗しょう症による症状を重要視しているのだと思います。
 
早期治療、早期予防はとても大事な事です。健全な生活を送っていくためにも、私も国の方針には賛成です。
 
いつまでも健康で若々しく、自分の足で歩けることが何より大切だと思います!
 
なので11月は、当院では「骨粗しょう症防止月間」として、骨粗鬆症についての啓蒙活動に力を入れていこうと思っています。
 
いきなりですが皆さんの中で・・・
 
①背中が曲がってきた 
②背が縮んだ気がする
③最近腰や背中が痛い
 
これらの症状に当てはまる方はいませんか?
 
これらの症状は、骨粗しょう症による骨折のサインかもしれません。
最近話題の”いつの間にか骨折とは、背骨や腰骨がいつの間にか折れてしまう病気で、その原因として一番多いのは骨粗しょう症です!
 
近年のコロナ自粛で自宅でじーっとしていると、背中が曲がってきたり、腰の痛みが出てきたという方もいらっしゃるかもしれません。
 
今回はこの「いつの間にか骨折」について話します。
 
 
特に女性は60代から骨粗しょう症になる割合が急激に増えてきます。
それは骨の新陳代謝に女性ホルモンが関わっているからで、女性は誰もが骨粗しょう症になる危険性があります。
 
”いつの間にか骨折”は気づかないうちに背骨が折れている状態で、異変に気付かず放置していると骨折の連鎖が起きて次々に骨折を引き起こします。
 
 
 
最新の研究では、背骨の骨折が1つでもあると8.6倍死亡率が高くなる! と言われています。
いつの間にか骨折を未然に防ぐことは、明るく元気な人生を送るうえで本当に大事になってきます。

 

●検査法は?
当院ではDXA法という検査法を用いています。
5分程度でできる検査で、非常に信頼性が高い方法と言われています。
当院では非常に精密に測ることができる機械を入れており、腰の骨と大腿骨の骨の密度を測定する方法で、痛みなどはありません。
 
・特に60歳以上の方は一度は検査してみることをおすすめします。(男性もおすすめします)
・また、40代、50代の方でも、骨折の既往がある、閉経が早かった、ステロイド使用の既往がある方は、早めに検査をしてみることをお勧めします。
 
 
●治療法は?
 
①食事療法
カルシウムは骨を造っている栄養素で、骨粗しょう症の予防や治療に欠かせません。
その他にも、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、骨を造るのに重要なビタミンKを多く含む食品を摂ることも大切です。
 
特に大事なのはビタミンDです!
ビタミンDは、カルシウムを吸収するのを手助けしてくれるのです!
さらにこのビタミンDには素晴らしい効果があります。
それは・・・「免疫力」をあげてくれるのです!!!
 
昨今のコロナ禍、さらに今年はインフルエンザが流行していますので、免疫力を上げることは必須と考えます。
 
「免疫力」をあげるとどうなる?
 
「免疫力」とはカラダに侵入してきたウイルスや細菌などの外敵に対する「抵抗力」のことを言います。
コロナウイルスだけでなく、風邪やインフルエンザなど感染症にかかりやすい人は、病気全般に対する抵抗力が低い傾向があります。
 
一方、病気にかかりにくい人は免疫力が高いので、他の病気にもかかりにくく、健康な状態でいることができます。
私たちのカラダには従来免疫が備わっていますが、それだけでなく免疫力を高める食習慣も重要です。
免疫力を高めるには、バランスのよい食事に加えて、ビタミンDの摂取が効果的と言われています。

逆に少し控えた方が良い食品として、加工食品や食塩、カフェイン、アルコールなどがあげられます。

 
 
②運動療法
無理な筋トレなどは必要ありません。まずはストレッチや軽いジョギングなどからはじめてみて下さい。
さらにシニアの方向けの筋トレなども効果的かと思います。
気になる方はいつでもご相談ください。
 
 
③薬物療法
最近は非常に効果のある薬がたくさんあります。 
ビタミン剤から女性ホルモンのような薬、さらに骨が壊れにくくする薬や骨ができやすくする薬など様々です。
先程も述べましたが、特にビタミンDは大事だと思います。
患者さんによって合う薬がありますので、いつでもご相談ください‼️
 
骨粗しょう症を防いで、いつまでも若々しい人生を送りましょう!!
 
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2023年11月03日