BLOG

怪我をしたときの応急処置「RICE」
理学療法士の中尾です 😊
 
 
外で遊ぶことが多くなる季節になりましたね😄
 
怪我をすることも増えることと思います。そこで、外傷を受けたときの応急措置「RICE」 をお伝えします!
 
これは医療機関を受診する前に、外傷の現場で行う処置になります!
 
RICEとは、以下の処置の頭文字になります!
 
まず、
Rest(安静)
 怪我の部位の腫れや血管・神経損傷を防ぐ目的で、安静に保ちます。
 
Icing(冷却)
 2次性の低酸素障害による細胞壊死と腫れを抑えるため、氷で冷却します。
 
Compression(圧迫)
 内出血や腫れを抑えるため、軽い圧迫を加えます。強い圧迫は循環障害をきたすのでやりすぎには注意です。
 
Elevation(挙上)
 腫れを防ぐことと、腫れの軽減を図り行います。血液が心臓に向かって流れるので患部を心臓より高い位置に保ちます。
損傷部位の障害を最小限におさえるために、これらのことが大切です🌼
 
 
暑さが増していますので、怪我だけでなく水分補給もしっかり行って熱中症対策も行ってくださいね!
 
安全に怪我なく楽しい夏を過ごしましょう😊
2020年08月19日