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メディアに取材されました!
皆さんこんにちは。院長の屋良です☺️
 
今週は当院の取材が3件ありました。
月曜はメディアラボさん、水曜は日本医療企画さん、木曜はドクターズファイルさんでした。
 
最近色々と当院の情報を発信していることもあり、少しずつ注目していただけているのかと勝手に思っております^^
 
診療後の取材ということで少し疲れることもあるのですが、私は取材を受けるのが好きなようです。
なぜなら自分の考えをあらためてまとめることができるからです。
 
 
「 医者になろうと思った理由は? 」
「 クリニックの強みは? 」
「 患者さんにどのような医療を提供したいのか? 」
「 今後どんなクリニックを目指すのか? 」
 
 
このような質問をよく受けます。
 
おかげで自分の考えをまとめることができ、クリニックの思いを再認識できます。
 
 
当院は、
 
スタッフが一致団結し最高に働きやすい職場であること
患者さんに健康と笑顔を届けること
地域の皆さんにしっかりと貢献すること 
 
 を目標としています!
 
 
幸運にも当院にはこの目標に共に進んでいけそうなスタッフがそろっています^^
 
 
 
 
今週は取材を通して自分の思いを鮮明にすることができました!
 
メディアの皆さん、ありがとうございました😊
2020年06月20日
野球肘について
皆さんこんにちは、理学療法士の緒方です。
 
野球をしている方で「ボールを投げると肘が痛くなる」という方はいませんか?
私も以前野球をしていたのでそういう経験があります。
最近コロナ自粛明けでいきなり野球を開始し、肘を痛めて当院に来られる患者さんが多くいます。
 
そのような肘の痛みは 「野球肘」 かもしれません。
 
野球肘(内側上顆炎)とは?
野球肘は、繰り返しの投球動作により生じる肘関節のスポーツ障害であり、内側型、外側型、後方型に分けられます。
 
内側型・外側型
踏み込んだ足が接地してから(コッキング期)、ボールが離れるまでの間(加速期)は、肘関節は外反し、内側では牽引力が、外側では圧迫力が加わり、肘への負荷が大きくなります。
内側型はリトルリーグ肘とも呼ばれ、小学生に多いのが特徴です。
 
後方型
加速期の後、ボールが手を離れてから投球動作が終わるまでの間(フォロースルー期)は、肘関節が過伸展し負荷が加わります。
 
 
症状
・肘の内側や外側の疼痛
・可動域制限
など様々な肘関節障害が特徴です。
 
 
治療法
野球肘の程度によって治療法は変わってきますが、いちばん大事なのは体の柔軟性を高めることです。
柔軟性が低下していると、肘に関わらずあらゆる箇所に故障が起きやすくなります。
なのでしっかりと体全体の柔軟性を高めるストレッチをしてください。
 
そのうえで、肘に特化したストレッチについて説明します。
 
ストレッチの方法
野球肘に対するストレッチは予防、再発防止のためにも重要です。
ストレッチ法には以下のものがあります。
 
①ストレッチをする側の腕を真っ直ぐ前に上げます。
 
②手の平を前に向けそのまま指先を下に向け、指先を手前に引っ張ることで腕の内側に付いている筋を伸ばす事ができます。
 
 
③手の甲を前に向け、指先を手前に引っ張ると外側に付いている筋を伸ばすことができます。
 
ストレッチだけでなく、アイシングも行うとより効果的です。
 
また、野球肘に症状が似ている疾患や安静が優先される時期などがありますので、ご不明な点がありましたらいつでもご相談、ご来院ください。
 
2020年06月20日