「足の裏の痛み」それは足底腱膜炎かも?
こんにちは、理学療法士の木本です 😊
みなさんは、朝起きたときのかかとの痛みや、歩きすぎた後、ランニング後の足の裏の痛みを経験したことはありませんか?
それは「足底腱膜炎」かもしれません!!
足底腱膜炎とは
足の裏に付いている足底腱膜(青色の部分)に繰り返し負荷がかかる事で炎症が起こる疾患で、長距離ランナーや長年の繰り返される負荷により起こるとされています。
症状は?
・朝起きた時の1歩目のかかと部痛み
・立ち上がり、階段の昇り降り、ランニングやジャンプをした時の踵の内側の痛み
が特徴とされています
ストレッチやマッサージ
前述した様に、その足底腱膜に負荷がかからないように、「足底腱膜自体の柔軟性を増加」させたり、足底腱膜にかかる負担を減らす為に「ふくらはぎの筋肉をほぐす事」が大切になってきます。
当院では超音波治療やお薬処方などもしていますが、ストレッチがとても有効です。これらのストレッチはお風呂に入った後や、寝る前、朝起きたときにおこなうのが効果的です。
いくつかストレッチを紹介しますね!
(1)足裏コロコロ
床に直接ラップの芯やボールをおいて足裏でコロコロしていきます。(無い人は手で足の裏を優しく押してあげるのでも大丈夫です)
しっかりほぐしてあげるようにしてください!
(2)マッサージ
ふくらはぎの筋肉である「腓腹筋、ヒラメ筋」をマッサージしてあげましょう
ここは「第2の心臓」と言われており、血流を全身におくるポンプ機能もあるので、代謝も上がりいい効果が期待できます!
その他にも疑問点やご相談がある方は当院へご来院ください。
早めの治療が故障を防ぎます!!
2020年05月28日