首の寝違えの対処法について|朝起きて首が痛いときの正しい初期対応【福岡市早良区・やら整形外科】
こんにちは。
福岡市早良区のやら整形外科 理学療法士・今村です😌

朝起きた瞬間、
「首が痛くて動かせない…」
「振り向こうとしたら激痛が走った…」
そんな経験はありませんか?
これは多くの方が一度は経験する 「首の寝違え」 です。
寝違えは「よくある痛み」だからこそ、
初期対応を間違えると、数日~数週間痛みが長引いてしまうことも少なくありません。
今回は、
👉 寝違えた直後にご自宅でできる“正しい超初期の対処法”
👉 やってはいけないNG行動
👉 整形外科を受診すべきサイン
を、わかりやすく解説します。

✅ まずやるべきこと|朝起きたら「首の動き」をチェック
起床時に首の痛みを感じたら、まずは “今どこまで動くか”を確認 しましょう。
以下の動きを、「痛みが出る直前」までだけ行います。
⚠️ 痛いところまで無理に動かさないことが重要です。
「どの方向が、どれくらい痛いか」を知るだけで十分です。
🧠 寝違えが治りにくくなる原因は「脳の思い込み」?
実は寝違えでは、
痛みそのもの+“脳が動かさないと学習してしまう”こと が、回復を遅らせます。
痛みを恐れて全く動かさないと、脳が
「この動きは危ない」
と記憶してしまい、
筋肉がさらに硬くなり、回復が遅れる悪循環に入るのです。
✅ 超重要|寝違え直後に自分でできる正しい対処法
以下の方法は、**痛みを悪化させず、回復を早めるための“安全な動かし方”**です。
🔹 手順
1️⃣ 痛い場所を 手でやさしく支える
2️⃣ 先ほど確認して痛みが出た方向へ
3️⃣ 「まったく痛くない小さな範囲」だけ ゆっくり動かす
4️⃣ 痛みが出ない範囲で 数回だけ繰り返す
✅ ポイントは
「痛くなる手前で止める」こと。
頑張る必要はまったくありません。
“少し動かす” が回復のスイッチになります。
❌ 絶対にやってはいけないNG行動
寝違えた直後に、多くの方がやってしまいがちな危険行為があります。
❌ 強い首ストレッチ
❌ ゴリゴリ揉むマッサージ
❌ 無理な体操・体をひねる運動
これらは
👉 筋肉や靭帯の炎症を悪化
👉 翌日以降、痛みが倍増
するケースが非常に多いです。
また、
熱を持って腫れている場合は「冷やす」「安静」も大切です。
⚠️ この症状があれば要注意|すぐ整形外科へ
以下のような症状がある場合、
単なる寝違えではなく 神経や椎間板のトラブル が隠れている可能性があります。
このようなときは、我慢せず早めの受診が何より大切です。

🏥 寝違えは「早期対応」と「正確な診断」で早く治せます
寝違えの多くは
✅ 正しい初期対応
✅ 整形外科でのレントゲン・エコー評価
✅ 必要に応じたリハビリ・物理療法
によって、回復スピードは大きく変わります。
「そのうち治るだろう」と放置して悪化して来院される方も非常に多いため、
違和感の段階での受診が、結果的に最短ルートです。
📍 福岡市早良区で首の痛み・寝違えでお困りの方へ
やら整形外科では、寝違え・首の痛み・肩の痛みの専門的な診断と治療を行っています。
🏥 やら整形外科
〒811-1102
福岡県福岡市早良区東入部6丁目26-4
📞 092-707-5056
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▶ ご予約はこちら
✨ 最後に
寝違えは軽く見られがちですが、
正しい対処ができるかどうかで、回復の早さがまったく違います。
「首が痛い」
「おかしいな」と思った時点が、いちばんの受診タイミングです😊
いつでもお気軽にご相談ください。

こんにちは、やら整形外科です🌿
今回は「骨粗鬆症」についてお話しします。
「最近、背が縮んできた気がする」「姿勢が悪くなった」「転びやすくなった」——
もしかすると、それは骨が弱くなっているサインかもしれません。
■ 骨密度が下がるとどうなるの?
骨は一見、硬くて丈夫なイメージがありますが、実は常に「新陳代謝」を繰り返しており、年齢とともに少しずつもろくなっていきます。
骨密度が低下しても、最初は痛みや自覚症状がほとんどありません。
しかし、進行すると「背中が丸くなる」「身長が縮む」「腰や背中の痛みが続く」といった変化が現れ、さらに転倒などのちょっとした衝撃で骨折することもあります。
これがいわゆる「いつの間にか骨折」と呼ばれる状態です。
骨が弱くなると、寝たきりになるリスクが高まり、結果的に寿命を縮めてしまうこともわかっています。
また、骨がしっかりしている人は姿勢が良く、見た目の若々しさを保ちやすいことも特徴です。
つまり、「骨の健康」はそのまま「見た目の若さ」と「人生の長さ」に直結しているのです。

■ 骨密度を調べる方法:DXA(デキサ)骨密度検査
やら整形外科では、DXA(デキサ)骨密度検査を導入しています。
DXAは腰の骨(腰椎)と太ももの骨(大腿骨)を測定する方法で、世界的にも信頼性の高い検査です。
検査は約5分ほどで終了し、痛みもなく、放射線量もごくわずか。
気軽に受けられることから、健康診断の一環として行う方も増えています。
検査を受けることで、現在の骨の強さや、骨折のリスク、将来の予防方針を立てる手助けになります。


■ 50歳を過ぎたら、骨の検査を習慣に
骨密度の低下は、特に閉経後の女性で加速します。
女性ホルモン(エストロゲン)が減ることで骨の代謝バランスが崩れ、骨をつくる力よりも壊す力が強くなってしまうためです。
そのため、50歳以上の女性は、骨密度検査を一度受けておくことをおすすめします。
また、男性も加齢とともに骨密度は低下し、70歳を過ぎると骨粗しょう症のリスクが高くなることが知られています。
早めに検査を受けることで、将来の骨折や寝たきりを防ぐ第一歩になります。
■ 骨を強く保つためのポイント
骨を守るためには、「食事」「運動」「日光浴」が三本柱です。
中でも注目したいのがビタミンDの働きです。
● ビタミンDの効果
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助け、骨をしっかりとした構造に保つために欠かせません。
日光に当たることで体内でも作られますが、室内で過ごす時間が多い方や、日焼け対策をしている方は不足しがちです。
不足するとカルシウムが骨に取り込まれにくくなり、骨粗しょう症のリスクが高まります。
食事では、サーモン、サバ、イワシ、卵黄、きのこ類などに多く含まれています。
サプリメントでの補給も一つの方法です。

● 運動も大切
ウォーキングや軽い筋トレなど、骨に刺激を与える運動を習慣にすることが、骨密度の維持につながります。
特に太ももや背中の筋肉を動かす運動は、転倒予防にも効果的です。
当院では理学療法士が効果的な運動を指導してくれます。
● カルシウムとたんぱく質
牛乳、ヨーグルト、小魚、豆腐など、カルシウムを含む食品をしっかり摂ること。
また、筋肉や骨の材料となるたんぱく質も一緒にとることで、より健康的な骨づくりができます。
■ 早めの治療で、骨は守れる
骨粗しょう症は「治らない病気」と思われがちですが、実際には早期に発見し、正しく治療すれば進行を抑えることができます。
薬によって骨の分解を防ぎ、新しい骨を作る力をサポートすることも可能です。
放っておくと、背骨や大腿骨の骨折につながり、生活の質(QOL)が大きく下がってしまうこともあります。
だからこそ、「まだ大丈夫」と思う今こそ検査のチャンスなのです。
■ まとめ:骨の健康は“未来の元気”への投資
骨密度は、見た目ではわかりません。
しかし、しっかり測って現状を知ることで、予防と改善のスタートが切れます。
骨が元気だと、姿勢が美しく、動きが軽やかになり、年齢を感じさせない若々しさを保てます。
そして何より、転倒・骨折を防ぐことが、健康寿命を延ばす一番の近道です。
やら整形外科では、DXA骨密度検査をもとに、一人ひとりに合った予防・治療のサポートを行っています。
検査は5分ほどで終了し、簡単にできますので、どうぞお気軽にご相談ください🌸

やら整形外科
福岡市早良区東入部6-26-4
092-707-5056
公式HP
こんにちは やら整形外科院長の屋良です🙋
11月に入り、寒い日が増えてきましたね!
こういう寒暖差が大きい季節には、体調を壊す人も多く見受けられます。
特に当院には肩こりがひどくなった人が多くいらっしゃいます。
なので今回は、季節の変わり目に増える体の不調についてまとめました‼️

11月は寒暖差が大きく、 これにより自律神経が乱れやすく、血流が悪くなったり筋肉が緊張したりすることで、肩こり・頭痛・めまい・だるさなどの症状が出やすくなります。
さらに肩こりによる集中力の低下やストレスなどの不調も加わり、身体にとって負担の大きい季節です。
当院にも多くの患者さんが最近不調を訴えて来院されます。
なかでも肩こりを訴える患者さんが多い傾向にあります!
以下のような季節の変わり目特有の「負荷」が肩こりの原因になります。
🔸治療方法


11月の体調不良は生活習慣の見直しで予防できます。
✅ 日光を浴びる朝の習慣をつける
✅ 水分をこまめにとる(乾燥も血流を悪くする原因です)
✅ 無理をしない・リラックスする時間をつくる
✅ 肩・背中・腰の柔軟性を保つ習慣を(入浴後のストレッチなど)
✅ 必要なときは無理せず医療機関を受診する
この時期を元気に過ごすために、ちょっとした対策を日常に取り入れて、肩こりや体調不良を予防していきましょう🌸

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整形外科の新たな治療法:PDF-FD®療法


再生治療で膝・股関節の痛みに新しい選択肢を
「階段の上り下りでひざがズキッと痛む…」
「歩くだけで股関節が重だるい…」
「もう長年この痛みと付き合うしかないのかな?」
そんな風に感じていませんか?
薬やヒアルロン酸注射で効果を感じにくくなり、手術は避けたい…そんな方に、当院ではPDF-FD®療法という新しい再生医療をご提案しています。

◎PDF-FD®療法とは?
PDF-FD®療法は、ご自身の血液から抽出した「成長因子」を関節に注入する治療です。
もともとのPRP療法から進化した方法で、血小板から得られる成長因子をフリーズドライ加工し、安定した効果を発揮できるようにしています。
この「成長因子」には、
といった作用があり、関節や腱のトラブル改善が期待できます。


◎どんな方におすすめ?
こんな方に、PDF-FD®療法は向いています。
特に「この先もっと歩けなくなるのでは…」と将来が不安な方には、新しい選択肢になり得ます。
◎対象となる疾患

◎治療の流れ
◎メリット
✅ 自己血液を使用 → 拒否反応や感染リスクが少ない
✅ 注射だけの簡単治療 → 手術や入院不要
✅ 痛みの改善が期待 → 効果が3ヶ月~半年続くことも
✅ リハビリと組み合わせ → 痛みが落ち着いている間に機能回復
◎注意点
◎最後に
PDF-FD®療法は、まだ新しい治療法ですが「自分の治す力」を活かす再生医療として注目されています。
「もう歩くのがつらい…」
「旅行や趣味をあきらめたくない…」
そんな方にこそ、一度ご相談いただきたい治療です。
まずはお気軽に、「再生治療に興味がある」とご相談ください。
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