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テレビの取材がありました!

皆さんこんにちは。院長の屋良です。

 

先日、”ケーブルテレビ福岡”さんの取材がありました。

当院に置いている、”あしふみ”という健康器具について話しました。

後日テレビで放送されますので、興味がある方は見てくださいね!

 

ケーブルテレビ福岡の皆さん、ありがとうございました。

 

 

2022年02月20日
五十肩はどうやって治す?

みなさんこんにちは。 院長の屋良です!

 

まだまだコロナ禍が続く今日このごろですが、皆さん元気に過ごしていますか?

私は3回目ワクチンを受けてだいぶ経ちましたが、しっかりと気を引き締めて毎日を過ごしたいと思っています。

 

今回は非常によくある、「肩の痛み」についてお話します。

 

 

よく、「四十肩、五十肩はほおっておいても治る」と聞きますが、本当にそうでしょうか? 残念ながら答えは「ノー」です!

ほおっておくことで、”関節が固まってしまい、治療に長い時間を要すること”になってしまいます。

よって、早めに痛みを改善させ、固まらないうちに動きを良くすることが望まれます。

 

●四十肩、五十肩って結局どういう病気?

 

肩が痛いときに、「それは五十肩だ!四十肩だ!」という方が多くいらっしゃいますが、実際どういう病気なのかご存知でしょうか?

 

肩関節や関節周辺の筋肉が炎症をおこしたりすることにより、肩に痛みがあり、関節が固まってしまって腕が上がらない症状の総称を五十肩(四十肩)といいます。

先程も言いましたように、「四十肩は放っておけば治る」とおっしゃる方がいますが、残念ながらこれは大間違いです・・

早めの疼痛改善と、固まらないうちに動きを良くすることが大事です!!

 

●五十肩の症状

 

初期症状として、肩関節の違和感から始まり、肩を動かすときの痛みが少しずつ出てきます。

 

特に肩をひねったときの痛みや、後ろのものを取ろうとしたとき、不意に動かしたときの痛みなどが出てきます。

進行すると普通に腕を上げることもできなくなります。

そして特徴は「夜間痛」です!

肩の痛みの特徴として、夜寝ていて痛みで目が覚める「夜間痛」があげられます。

 

 

●原因は?

 

肩関節は上腕骨、肩甲骨、周辺の筋肉、関節のふくろなどから構成され、これらが協力してスムーズな動きが得られます。

 

五十肩(肩関節周囲炎)の主な原因は、この筋肉や関節のふくろに炎症が起こる事にあります。炎症が起こると痛みになり、それをほうっておくと癒着してしまい動かなくなります。

 

炎症により筋肉の付着部に石灰が沈着してしまうこともあります(これは激痛です!!)。

 

●治療法は?

 

治療の目標は、

 

①肩の動きを改善させて、腕がスムーズに上がるようになること

②痛みを取ること、特に「夜間痛」を取ってあげること

です。

 

まずは内服薬や湿布などを使って炎症を取ります。

 

さらに必要な場合は、肩関節にヒアルロン酸やステロイド薬の注射をし、痛みと癒着を改善させます。

 

関節の炎症がとれてきたら、リハビリでじっくり肩関節の動きを改善していくのが効果的です。

 

動きの改善が得られると、夜間痛も改善していきます。

 

 

 

 

料金について

 

例:

初診診察+肩関節レントゲン+肩関節ステロイドまたはヒアルロン酸注射

→3割負担 約2200円  1割負担 約750円

 

再診+リハビリテーション

→3割負担 約780円  1割負担 約260円

 

 

 

●予防法、ストレッチについて

 

痛みが少し改善してきたら、最も大切なことは、肩をしっかり動かしていくことです。

痛いから全く動かさないという方もいますが、癒着してしまうとなかなか大変です・・ゆっくりと肩を回したり、振り子のようにうでをぶらぶらさせてみたり、インナーマッスルを動かしてみたり、多くのストレッチ法がありますのでご相談ください。

 

特にお風呂上がりなど、血流のいいときにすると効果的です。

 

 

 

肩の痛みが続いている期間、肩が上がらない期間が長いほど、治療期間も長くかかってしまいます。

しかししっかりと治療していくと、多くの方が改善に向かいますので、早めに医療機関の受診をお勧めします。

 

2022年02月15日
ビタミンDで骨を強くしよう!!
皆さんこんにちは。 院長の屋良です😊
 
2月になり、寒い日々が続いていますね。
今日は当院にもかなり雪がふりました。
みなさん風邪とコロナには気をつけてくださいね!
 
今回は、”骨を強くするビタミン剤”の話をしようと思います。
 
当院に来られる患者さんの中に、「骨粗鬆症」の方が多くいます。
骨粗鬆症は、「いつの間にか骨折」を引き起こす可能性のある、こわい病気です。
 
骨粗鬆症が気になる方は、当院でDXAという検査ができますので、いつでもご相談ください。
 
 
 
 
骨粗鬆症の予防法としてよく言われているのは・・・
1・適度な運動
2・日光に浴びること
3・食事を気をつけること
 
などがありますが、骨密度が低い場合は、内服薬を処方することがあります。
 
 
その中でも安全で飲みやすい、あるビタミン剤を処方することがあります。
それは・・・ ビタミンDです!!
 
ビタミンDは、カルシウムを吸収するのを手助けしてくれるのです!
 
さらにこのビタミンDには素晴らしい効果があります。
それは・・・「免疫力」をあげてくれるのです!!!
 
昨今のコロナ禍において、免疫力を上げることは必須と考えます。
 
 
「免疫力」をあげるとどうなる?
 
「免疫力」とはカラダに侵入してきたウイルスや細菌などの外敵に対する「抵抗力」のことを言います。
 
コロナウイルスだけでなく、風邪やインフルエンザなど感染症にかかりやすい人は、病気全般に対する抵抗力が低い傾向があります。
 
一方、病気にかかりにくい人は免疫力が高いので、他の病気にもかかりにくく、健康な状態でいることができます。
 
私たちのカラダには従来免疫が備わっていますが、それだけでなく免疫力を高める食習慣も重要です。
 
免疫力を高めるには、バランスのよい食事に加えて、ビタミンDの摂取が効果的と言われています。
 
 
ビタミンDの働きとは?
 
ビタミンDには、「免疫機能を調節する」働きがあります。
 
体内に侵入したウイルスや細菌などに対して、過剰な免疫反応を抑制し、必要な免疫機能を促進します。
そのため、コロナウイルスや風邪、インフルエンザ、気管支炎や肺炎などの感染症の発症・悪化の予防に効果が期待されます。
また、そろそろ注意が必要になってくる、花粉症に対しても効果が期待できます。
 
 
おすすめの摂取方法は?
 
適度な日光浴でビタミンDをチャージ!
 
私たちの皮膚には、ビタミンDになる前のビタミンD前駆体が存在し、紫外線を浴びることによってビタミンDが作られます。
紫外線を浴びる目安は、冬期以外は1日5~10分、紫外線が少ない冬は1日60分程度です。
長時間強い紫外線を浴びる必要はありません!
 
 
●ビタミンDを含む食品から摂取!
 
動物性食品では魚介類に含まれ、特に魚の皮の部分に多く含まれているので皮も残さず摂取することがおすすめです。
また、ビタミンDは熱に強く、焼く、煮る、揚げるといった加熱調理をしてもほとんど分解されないので、いろいろなお料理で摂取することができます。
植物性食品ではきのこ類に含まれます。「きくらげ」「まいたけ」がおすすめです!
 
おすすめの食材や食事については当院でパンフレットをお渡ししますので、いつでもご相談ください。
 
<まいたけ、きくらげは特におすすめです!>
 
紫外線に当たらない方や、きのこ類や魚介類が苦手な方などはサプリメントで摂取することもあると思いますが、ビタミンDなどの脂溶性ビタミンはカラダに溜まりやすい性質があるので、摂取量は気を付けましょう。
 
多く取ればいいというわけではありません。
 
 
骨粗鬆症には骨密度アップ! コロナには免疫力アップ! 
 
この2つが同時にできるビタミンDはおすすめです!!
 
気になる方はいつでもご相談くださいね!!
2022年02月05日