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テレビの取材をうけました!(4/1放送)

 

FBS福岡放送さんの取材を受けました。

 

「コロナ禍における骨への影響について」というテーマで話をしました。
 
4月1日の「バリはやッZIP」という番組で、早朝5時40分ごろから放送されます!
 
まさに「バリはやっ」な時間帯ですが(笑)、朝につよい方はぜひ見てくださいね!!
 
 
2021年03月31日
”強い骨”ってどんな骨?

みなさんこんにちは!  骨粗しょう症に詳しい理学療法士の齋藤です!!

 

仲西先輩に色々と教えていただきながら、日々患者さんの健康と笑顔ために頑張っています!!

(みんなに仲西さんにそっくりといわれます😊)

 

 

 

 

3月も終わりにさしかかりましたが、寒暖差も激しく、まだまだ体調管理が難しい日が続きますね😭

 

以前、ブログでもお話しした様に、骨粗しょう症は身近な病気ですが、

命にも関わる怖い病気であることはご理解頂けたかと思います。

(参照:2021.02.10  ほおっておくと危ない「骨粗しょう症」!)

 

今回は、「”強い骨”とは、一体どんな骨なのか??」という点についてお話ししていきます!

 

 

<”骨密度”以外も重要!!>

みなさんも、骨の強さ(骨強度)と聞き、一番に思い浮かぶのは、まず ”骨密度” ではないかと思います。

 

もちろん、骨密度も重要ではあるのですが、

骨強度に影響する因子として、骨密度以外にも多様な因子(いわゆる骨折危険因子)が明らかになってきました。

 

骨強度は、 ”骨密度” と ”骨質” 2つの要因からなり、

“骨密度”は骨強度のほぼ70%を説明し、残りの30%程度は”骨質”により説明できるとしています。

(アメリカ国立衛生研究所(NIH) コンセンサス会議のステートメントより)

 

少し堅苦しい感じの説明となってしまいましたが、

つまり!骨の強さには「骨の質(骨質)も重要」であるという事です!!

 

 

<”良い質の骨”を作るには??>

骨質を規定するものとしては、

骨の微細構造・骨代謝回転・微小骨折・骨代謝回転・骨組織の石灰化度などであるとされています。

 

そのことから骨質の劣化には、

 

  ・骨の新陳代謝機構(骨リモデリング)の亢進 → 微細構造劣化

  ・加齢や閉経、生活習慣病の罹患 → 酸化ストレスの増大

  ・ビタミンDやビタミンKの充足状態

           

                  など様々な要素が複雑に関係しています。     

 

(骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン 2015年版)

 

 

身近なところだと、適量のビタミン摂取の必要性や生活習慣病の予防が重要であると言えます!!

 

この中でも、次回は、

 

ビタミンを中心とした食事指導についてお話ししますので、そちらも是非ご覧になってください!

 

2021年03月26日
その頭痛、肩こりからきてませんか?
皆さんこんにちは。院長の屋良です😊
 
最近テレワークの影響もあり、肩こりを訴える方が多くいますが、その方たちの特徴として、「頭痛」もうったえる方が数多くいらっしゃいます。
肩こりからくる頭痛を、「緊張型頭痛」といいます。
 
 
頭痛には片頭痛や群発頭痛など、 さまざまな種類があり痛みの程度もそれぞれです。 そんな頭痛の中で、最も多くの割合を占めるのが緊張型頭痛なんです。
 
緊張型頭痛は、肩や首の筋肉の緊張からおこる頭痛です。 多くは肩こりが見られ、頭の後ろからてっぺんあたりがズキズキしてきます。
 
当院には肩こりの患者さんが多くいらっしゃいますが、こういう頭痛の方が圧倒的に多く、さらに眼精疲労、吐き気、背中の痛み、顎の痛み、歯の痛みなど色々な症状を併発しています。
 
症状は、頭を締めつけられるような頭痛が持続的に発症し、「ヘルメットをかぶったような圧迫感」「はちまきで 締め付けられるような痛み」などと表現されます。
後頭部から首筋にかけておこります。症状が悪化していくと、時々発症していた頭痛が、 頻繁に発症するようになり、その後は慢性的な頭痛になるんです。
何よりも悪化を予防することが大切です。
 
 
頭痛の治療法の一つとして、筋肉の緊張のもとである肩こりを和らげる方法があります。
 
肩こりの治療法
 
1・薬による治療
鎮痛薬や神経痛を改善する薬を使用します。これで症状が改善する方も多くいます。
 
2・リハビリ治療
リハビリ室で理学療法士による治療をおこないます。
また、温熱治療や低周波等を用いて筋肉の疲労、こりを改善します。炎症による疼痛の改善と、コリによる血流の改善を同時に行うことで、症状の改善が早まります。
また体操やストレッチを指導させて頂き、予防に努めます。
 
3・効き目抜群!! ハイドロリリース!
 
以前、某tv番組(〇〇の家庭の医学)やNHKの特集にて、肩こりにたいする治療法として、ハイドロリリース(筋膜リリース)が紹介されました。
これは非常に効き目のある治療法で、最近は遠方からも多くの患者さんが来てくれています。 
 
ハイドロリリースとは・・・
 
 
エコーを見ながら、細い注射針を用い、痛みの元となっている筋膜をリリースする(はがす)方法です。
肩こりの原因は、筋肉をおおう筋膜というものの動きが悪くなり、筋肉が固まってしまうものと考えられています。
そこを良くしてあげることで、長年の痛みが改善されたという方も大勢います!
 
注射は30秒程度で終わりますし、保険が効くので安価だと思います。
 
(ハイドロリリースのみでは、3割負担500円程度 1割負担160円程度)
 
さらに当院では、肩こりだけでなく腰痛、背部痛、その他の部位などにも行なっています。
 
気になる方は気軽にお問い合わせください 
 
頭痛がなかなか治らないという方は一度ご相談ください。
長年の悩みがスッキリと改善する可能性があります 😊
 
 
2021年03月12日
テレビ出演しました!
皆さんこんにちは。院長の屋良です。
 
RKBの「タダイマ」という報道番組に出演しました^^
 
 
 
 
「コロナ禍における正しい座り方について」という特集で、座り方について説明しました。
 
テレワークが増える中、座り過ぎによる様々な問題が出ています。
肩こり、首の痛み、腰痛などがそれにあたります。さらに下肢の血流が滞ることにより代謝の低下なども引き起こします。
 
これらを改善するための、正しい座り方のコツ、ストレッチ法などを説明しました。
 
興味がある方はいつでもご相談ください^^
2021年03月11日
当院がテレビで紹介されます!3/9(火)RKB「タダイマ」
3月9日(火曜)16時頃から放送の、RKB 「タダイマ」という番組で、
 
「コロナ禍で座り方を考える」 という特集に出演させていただきます。
 
16時過ぎぐらいから出る予定ですので、お時間がある方は見てくださいねー😊
 
 
 
2021年03月05日
ピラティスを知っていますか?
 
皆さんはじめまして。 1月からやら整形外科でお世話になっています、理学療法士の古賀です!
元気いっぱいがんばりますのでよろしくお願いします!
 
 
2月に入って気温の変化が激しい日が続いてますね。こういう時こそ体調に気をつけて過ごしたいですね。
 
最近、患者さんから「ピラティスって体にいいんですか?」 「ピラティスを習い始めたんです」などピラティスに関心のある方が多いなぁと感じています。
 
「ヨガに似てる」「体幹トレーニング」そんなイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
実はピラティスはリハビリとの相性が良く、いま医療従事者にも人気の資格です。
 
今回は、今話題のピラティスがどんなものなのか、どういう効果が期待できるのかをご紹介します!
 
 
・ピラティスの起源
ピラティスとはJoseph H.Pilates氏の名前であり、第一次世界大戦時に負傷した兵士のリハビリのために考えられたエクササイズです。
そうです、起源がリハビリなのです!
そのため、病気や怪我がある人でも出来るエクササイズも多く、アスリートから高齢者にも幅広く活用できます。
 
 
・どういうエクササイズ?
ピラティスは単なる体幹トレーニングとは違い、自身の身体をコントロールするという事を大切にします。
 
「イメージ通りに動けているのか?」
「きちんと良い姿勢を保てているのか?」
 
そう意識しエクササイズを行うことで、身体に負担の少ない姿勢や動作を身につけることもできます。
 
 
・具体的にどういう効果が期待できるのか?
 
・姿勢の改善
・体幹の強化
・可動性の向上
・障害の予防
・スポーツのパフォーマンス改善
など様々な効果が期待できます。
 
芸能人やトップアスリートもボディメイクやパフォーマンス向上のためにピラティスを取り入れる人が増えています!
 
リモートワークも増え、猫背や反り腰で長時間過ごすと、肩こりや腰痛を引き起こしてしまう可能性があります。
ピラティスはこういった症状にも効果を発揮します。
 
そして近年、ピラティスに関する論文も多数発表され、科学的にもその効果が証明されてきています。
 
 
まとめると
“ピラティスは高齢者やリハビリ中の方、アスリートなど幅広く活用でき、科学的根拠のあるとても良いエクササイズ” なのです。
 
私自身、ピラティスを経験し、その効果を実感しています。
 
患者さんには、ピラティスのエクササイズも加えた、家での自主トレーニングをお伝えしています。
 
このようなご時世です、運動不足を感じている方も多いと思いますが、適度な運動を行って体調管理を行いましょう!
 
2021年03月01日