BLOG

子どものスポーツによる怪我について!

みなさんこんにちは! 院長の屋良です⚾️

 

ようやく春が到来し、活発にスポーツができる季節がやってきましたね!

先日朝のテレビ番組で、「子どものロコモ」についてやってましたが、子供さんで運動能力が落ちている子が増えているようです。

当院では積極的に子供さんに運動を推奨していますが、これに伴い運動で怪我をしてしまう子も多くいます。

なので今回は、やら整形外科が特に力を入れている、「スポーツ整形外科」について解説します。

 

当院はスポーツクラブチームのスポンサーをしています!

(写真はバスケチームのエスリーズさんです)

興味がある方はご連絡ください

 

 

スポーツ整形外科について

 

・スポーツ障害・外傷とは

・当クリニックの治療方針

・治療の流れ

・当クリニックで治療ができる各種スポーツの疾患

 

 

・スポーツ障害・外傷とは

 

スポーツをしていてケガをしてしまう人、痛めてしまう人は多くいます。

 

スポーツ中に起こるケガのことを「スポーツ外傷」といいます。 すり傷、切り傷、打撲、捻挫、脱臼、靭帯損傷、肉離れなどがあります。ケガからの早期復帰を目指す場合、ケガの直後の処置がとても大切です。

 

「スポーツ障害」とは、日々のトレーニングにより特定の部位に繰り返し負担がかかって炎症を起こし、痛みが生ずる慢性のケガのことです。野球肘、疲労骨折、テニス肘などがあります。人の体は、負荷がかかるとその部分の組織が一度壊れますが、細胞組織の再生によって修復されます。ですが、修復が終わらないうちに壊すことを繰り返すと、炎症が慢性的に続くことになります。これが「オーバーユース(使いすぎ)」です。

 

 

・当クリニックの治療方針

 

やら整形外科では、「日本体育協会スポーツドクター」の資格をもつ医師が診察します。

 

また、理学療法士が医学的な専門知識をもってリハビリに取り組んでおります。

また、多くのリハビリスタッフがスポーツ経験者(サッカー、テニス、野球、マラソン、ゴルフ、バトミントン、ヨガなど)であり、ケガを経験したことがあります。

スポーツが思うようにできない不安な気持ちがあると思いますが、そんな心理面にも寄り添った治療を心掛けております。

 

当クリニックのモットーは、「早めの治療がその人の人生を変える」です。ケガや痛みを我慢して競技を続けていてもいいことはありません。

スタッフ一丸となって、患者さんの早期復帰を目指しサポートしますので、何か不明な方は気軽にご相談ください。

 

 

・当クリニックでの治療の流れ

 

STEP 01 まずは痛みや炎症をとります

STEP 02 体のバランスや柔軟性を改善させます

STEP 03 けがのしにくい体を目指します

STEP 04 結果的に競技のパフォーマンスも向上します

 

治療の基本はまずは安静ですが、症状が改善しない場合は、医師による処方、理学療法士によるリハビリテーションなど適切な治療を行い、「ケガする前よりもよいコンディション、よいパフォーマンス」を目指します。

 

 

理学療法士がフォームをチェックして、ケガが治った後もケガをしないフォームをアドバイスします。時には、動画を撮ってチェックをします。

 

肩の周りにある細かい筋肉を鍛えています。

ケガを予防するために必要な筋力トレーニングもお伝えします。

 

 

股関節周辺の筋肉を鍛えています。

特にジャンプから着地する際の姿勢はケガの予防にとって重要で、ケガする前よりもよいコンディション、よいパフォーマンスを目指します。

 

・当クリニックで治療ができるスポーツのよくある疾患

 

野球

 

▸肩の痛み(野球肩)

 ・腱板損傷

 ・インピンジメント症候群

 ・上腕骨近位骨端線離開 など

▸肘の痛み(野球肘)

 ・内側側副靱帯損傷

 ・離断性骨軟骨炎

 ・上腕骨内側上顆裂離骨折 など

▸手首の痛み

 ・手有鉤骨骨折 など

▸疲労骨折

など

 

肩の痛み(野球肩)や肘の痛み(野球肘)は主に繰り返し行う投球動作によるオーバーユースが原因の一つです。また、フォームが崩れている状態で同じ動作を繰り返すことで、肩や肘に負荷がかかり、痛みを引き起こすことが多くあります。

肩や肘の他に、手首、腰、背中、膝などにも痛みを引き起こしやすいスポーツです。

 

サッカー

 

▸膝の痛み

 ・膝前十字靱帯損傷

 ・膝内側側副靱帯損傷

▸足首の痛み

 ・足関節内反捻挫・外反捻挫

▸太ももの痛み

 ・ハムストリングス肉離れ

など

 

サッカーはダッシュ、ステップ、キックの動作を繰り返す(オーバーユース)ため、太もも、膝、ふくらはぎ、足首、足によく痛みを引き起こします。オーバーユース以外にも相手とぶつかることで故障する外傷も多いスポーツです。

 

テニス

 

▸肩の痛み

 ・インピンジメント症候群

▸肘の痛み(テニス肘)

 ・上腕骨外側上顆炎(テニス肘)

 ・上腕骨内側上顆炎

▸手首の痛み

 ・三角線維軟骨複合体損傷(TFCC損傷)

▸腰の痛み

 ・腰椎分離症

▸ふくらはぎの痛み

 ・腓腹筋肉離れ

▸足首の痛み

 ・足関節内反捻挫・外反捻挫

など

 

ラケットを使うため、肩や肘の痛みを引き起こすことが多いスポーツです。また、短距離のダッシュ、急激な切り返し、細かなステップを長時間繰り返すため、足や腰も故障することが多いです。

 

マラソン

 

▸膝の痛み

 ・腸脛靱帯炎(ランナー膝)

▸すねの痛み

 ・脛骨過労性骨膜炎(シンスプリント)

▸踵の痛み

 ・アキレス腱炎

 ・アキレス腱付着部症

▸足の痛み

 ・足底筋膜炎

 ・中足骨疲労骨折

など

 

走る動作は小さな着地を何度も繰り返す動作になります。マラソンは何度も着地を繰り返されるため、その衝撃により足に痛みを引き起こします。また、疲労が蓄積して、フォームを崩してしまうことも痛みを引き起こす原因にもなります。

 

バレーボール

 

▸肩の痛み

 ・インピンジメント症候群

 ・動揺肩ルーズショルダー

 ・肩関節亜脱臼症

▸指の痛み

 ・突き指

▸膝の痛み

 ・膝前十字靭帯損傷

 ・膝半月板損傷

 ・膝蓋腱炎(ジャンパー膝)

▸足首の痛み

 ・足関節内反捻挫・外反捻挫

 など

 

バレーボールはジャンプ、アタック、着地を繰り返すスポーツのため、膝だけでなく、肩に痛みを引き起こすスポーツです。特に女性の場合は男性に比べると関節が緩い特性があるため、着地時のフォームが悪い場合、膝を故障することが多くなります。当院ではフォームのチェックもして、再発しない身体づくりをサポートします。

 

バスケットボール

 

▸腰の痛み

 ・腰痛症

▸膝の痛み

 ・膝前十字靱帯損傷

 ・膝半月板損傷

 ・膝蓋腱炎(ジャンパー膝)

▸足の痛み

 ・足関節内反捻挫・外反捻挫

 など

 

バスケットボールはダッシュ、ジャンプ、着地を多く繰り返すスポーツの特性上、腰や足に痛みを引き起こすことが多いスポーツです。激しいコンタクトスポーツなので、外傷も多いスポーツです。

 

なにか困ったことがあったらいつでもご相談ください!

 

 

やら整形外科のホームページはコチラ

やら整形外科の診察予約はコチラ

 

2025年04月02日
湿布の効果は?何時間貼る?
こんにちは! 院長の屋良です😊
 
3月も下旬となり、急に暖かくなってきましたね。気候がいいと気分がウキウキしますね!
 
ところで皆さん湿布を使ったことはありますか?
湿布は市販されているため入手しやすく、使いやすいため、多くの方に使用経験があるのではないでしょうか?
しかし、きちんと正しく使えているのか、気になることはありませんか?
 
患者さんからよく聞かれる質問として、
「湿布は何時間効きめがあるの?」  「いつ貼っていつはがせばいいの?」 などがあります。
今回は以前も書きましたが、湿布薬の正しい使い方についてまとめたいと思います。
 
  
 
湿布の効き目は何時間ぐらい?
 
よくある質問の一つです。
湿布薬を作用時間で分類すると2つに分けられます。用法に注目すればわかるのですが、「1日1回貼付」のものと「1日2回貼付」のものとに分けられます。
 
1日1回貼るタイプのものを半日貼って剥がしても、成分の多くは皮膚にすでに浸透しているため、はがした後も効果が持続します。
 
当院で出している湿布は、主に「1日1回貼付」のものです。このタイプであれば、大体8〜10時間くらい貼れば成分の多くは皮膚に浸透し、はがした後も効果が持続します。
 
 
1日1回貼付(1日持続)
・モーラステープ
・モーラスパップxr
・ロキソニンパップ/テープ
・ロコアテープ など
 
 
1日2回貼付(半日持続)
・モーラスパップ
・アドフィードパップ
・セルタッチパップ/テープ など
 
 
湿布はいつ貼るのがいいの?
 
一般に湿布を貼るのはお風呂上がりがいいと言われています。
皮膚の汚れや油分が洗い流された状態なので湿布がしっかりと吸着し、かぶれも起こりにくくなります。また、体が温まり、血行が促進されている状態だと湿布が効果を発揮しやすいのもメリットです。
汗をかいている場合は少し時間をあけて、落ち着いてからにしてください。
 
湿布薬はいつ剥がすべき?
 
湿布薬はいつ剥がしていますか?
次の湿布を貼る直前まで前の湿布を貼り続けている人がけっこう多いです。
実は湿布薬ってずっと貼り続ける必要はないのです。
 
1日1回貼り替えタイプであれば、大体8〜10時間くらい、1日2回貼り替えタイプであれば4〜6時間でokです。
 
なので、お風呂上がりに貼った場合は、朝起きたときに剥がすぐらいがいいのではないかと思います。
皮膚が弱くかぶれやすい方などは皮膚への負担を軽減するためにも早めに剥がした方がいいです。
 
湿布の副作用は?
安全な薬である湿布にも副作用があります。なので正しい使い方が大事なのです。
 
1・皮膚炎・皮膚のかぶれ
薬剤や添加物が皮膚に接するため、それが刺激となって皮膚炎を起こしてしまう事があります。
湿布を使用する際は皮膚が炎症を起こしていないか注意してください。
 
 
2・光線過敏症
湿布の中で有名なものとしてモーラスという湿布薬があります。有効成分にケトプロフェンという物質を使用している湿布なのですが、このケトプロフェンについては紫外線に対して注意する必要があります。
 
ケトプロフェンが浸透している皮膚に紫外線が照射される事で過敏症が起きてしまう事がありますので、注意が必要です。
 
3・温湿布によるかぶれ
温湿布が好きな方も多いと思います。
しかし、温湿布に含まれているトウガラシエキスの皮膚に対する刺激が強いため、お風呂上がりに湿布を貼る場合、最低でもお風呂上がり30分くらい経ってから貼るようにしてください。あまり血行がいい状態で貼るとかぶれてしまう可能性があります。
 
まとめ
 
今回は湿布薬の使い方や注意点についてまとめてみました。
 
湿布薬の特徴や意外と知られていない注意点なんかもあったのではないかと思います。
湿布薬は身近な薬だと思いますので、使い方を理解して安全に使用してくださいね。
 
やら整形外科ホームページはコチラ
 
 
2025年03月25日
かかと落とし運動で骨密度をあげよう!

みなさんこんにちは! 院長の屋良です😄

 

皆さんは以前テレビなどのメディアで紹介された運動で「かかと落とし」はご存じでしょうか?

かかと落としが健康に良いというテレビがあり、それについて最近患者さんから頻繁に質問を受けます。

かかと落としは本当に有効なのか? 健康に良いのか? 害はないのか?・・・・

 

これらの質問を受けることが多いので、今回は「かかと落とし」について説明させていただきます!

 

 

● 「かかと落とし」とは?

 

「かかと落とし」とは、格闘技で足を大きく振り上げて落とす技ではなく、つま先立ちの姿勢から踵をストンと落とすだけの簡単な運動です。

この「かかと落とし」が骨密度を上昇させ、健康寿命を延ばす可能性があるとして注目されています。

 

 

 

● かかと落としの効果は?

 

1)踵を落とした時の骨への刺激で、骨を破壊し血液へと吸収させる「破骨細胞」と、カルシウムなどを定着させて骨を作る「骨芽細胞」を活性化し、骨の代謝が促されます。

 

2)骨に負荷がかかることで、骨の主成分であるカルシウムが骨のベースであるコラーゲンに沈着し、骨の石灰化が進みます。その結果、丈夫な骨が作られます。

 

結果的にこの単純な運動で、骨密度を上げることができると考えられます!

 

 

そしてかかと落とし運動を行うことで、血糖値の低下がみられることがわかってきました。

 

骨に衝撃を与えると、骨から作られる「オステオカルシン」というたんぱく質が分泌されます。このオステオカルシンが、すい臓のβ細胞に働きかけてインスリンの分泌を促し、血糖値を下げる働きがあるとわかってきました。

 

また骨への衝撃で、脂肪細胞から分泌される「アディポネクチン」という物質が増えることがわかっています。このアディポネクチンは血管を拡張し、血流をよくする働きがあるため、コレステロール値や、動脈硬化を防ぐ効果があるといわれています。

 

 

●「かかと落とし」のやり方

 

それではやり方を説明します!

椅子の背もたれや、テーブルなどに手を添えてつま先を上げ、その姿勢をキープしてから踵をストンと落とします。

これを1日30回程度行うことで効果が期待できるとのことです。

 

 

 

また「ながらかかと落とし」を行うと無理なく続けることができます。

 

・テレビを見ながら

・電車やバスの手すりにつかまりながら

・台所で食事の支度をしながら 

 

ながら運動は当院では大いに推奨しています!

 

腰の痛い人は少し曲げて行ったり、膝の痛い人は踵を下すときに少し膝を曲げながら行うと負担を軽減できます。

勢いよくやったり、回数をやりすぎてしまったりで、踵に痛みを出してしまう方がたまにいらっしゃるので、無理のない範囲で行うようにしましょう。

 

*膝、腰などが悪い方、骨粗鬆症の診断を受けている方は無理のない範囲で行い、運動前は医師へご相談ください

 

また、当院では骨密度検査を積極的に行っています。

50歳以上の女性、65歳以上の男性は一度検査をしてみてください。

早めに発見することで早めに治療が可能です。

 

骨粗しょう症は寝たきりにつながる怖い病気です。何か不明なことがありましたらいつでもご相談ください。

 

 

 

●運動に加えて、食事にも気を使うことで効率upが期待できます!

 

骨を丈夫にするためにはカルシウムが真っ先に思い浮かぶと思います。

しかし、カルシウムは吸収率が悪いとされる栄養素なのです。

吸収率が一番良いとされている乳製品でも含有量の50%程度、小魚は30%程度、野菜では小松菜に多く含まれますが20%程度しか吸収されないとされています。

そこで、レモンやお酢に含まれるクエン酸を一緒に摂取することで、カルシウムの吸収を行いやすくしてくれます。

またキノコ類に多く含まれるビタミンDもカルシウムの働きをサポートし、骨を丈夫にしてくれるので、是非一緒に食べてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

なにかわからないことがありましたらいつでもご相談ください!

2025年03月02日
「ヘルストロン」で体調を整えよう!!

みなさんこんにちは。院長の屋良です😊

 

最近は寒い日が続いてますね・・・。

私は寒さに弱いので、こういう日が続くと体調を壊したり、不眠になったりしてしまいます。

こういう時に私が頼りにしているのが、当院にあるヘルストロンという機械です。

 

・ヘルストロン知ってますか?

みなさんはヘルストロンという医療器具を知ってますか?

15分から20分間座っているだけで、全身の血流を良くし、様々な体の不調を改善することができる機械です。

 

 

 

 

当院では去年から、

ヘルストロン3万ボルトを設置することにしました!

 

 

 

 

 

 

ヘルストロンとは:

当院に設置するヘルストロンは3万ボルトの医療用のものです。

ショッピングセンターや整骨院などに時々置いてあるものよりかなり高い電気を流しますが、痛みなどはありません。

3万ボルトは医療機関のみに設置できるヘルストロンです。

体にやさしい電気空間の中で、全身の血流を良くする治療器です。

全身の血流を良くすることで、様々な体の不調を改善することができます。

 

 

適応疾患は:

関節痛・しびれ・筋肉痛・頭痛・肩こり・便秘・不眠症・倦怠感 などです!

 

交通事故後のすっきりしない不定愁訴が残っている方。

帯状疱疹後のスッキリしない痛みを抱えている方

原因不明の頭痛やめまいがある方

毎日の倦怠感(慢性疲労症候群)で元気が出ない方・・・

これらの症状をお持ちの方は一度ご相談ください。

 

また、代謝がよくなり自律神経が整うので、お肌の悩み、髪の問題、目や耳の問題、その他全般が整う可能性もあります!!

 

私もほぼ毎日使用していますが、不眠症が治ったのと、いままでより疲れが出なくなりました!

仕事が終わったら疲れでぐったりしていたのですが、終わった後もカフェで勉強したり、筋トレジムに行ったり。いままではきつくてできなかったことができるようになりました!

スタッフも多く使用しており、本当におすすめです!!

 

 

利用方法は:

15分から20分間、椅子にゆったり座るだけです。本を読んだり仮眠をとったりリラックスしてお過ごしください

 

 

何回ぐらいで効果出る?:

1回で効果が出る人もいますが、継続するとより効果を発揮します。

当院には毎日乗りに来ている方も多くいらっしゃいます!

 

朝から新聞を読みながら20分ゆっくりされる方・・

夕方の仕事終わりに疲れを癒しに来られる方・・・

ライフスタイルに合わせて様々な使い方ができます!

 

 

痛みはあるの?:

静電気のような感じはしますが、電気特有のビリビリ感はありませんので、お子様からご年配の方までどなたでも安心して座ることができます。

 

 

代金は?

保険が効きますので、

1割負担の方110円程度

2割負担の方220円程度

3割負担の方330円程度です。

(最初にかかられる方は初診料が必要です)

 

 

ご希望の方はお気軽にお申し付けください!!

当院に来たことがない方も大歓迎です!!

 

今までスッキリしなかった痛みや倦怠感が改善するかもしれません‼️

 

 

お問合せ電話番号:092-707-5056

当院のホームページはこちら

当院の予約はこちら

 

2025年02月12日
当院は交通事故にしっかりと対応します!

みなさんこんにちは。院長の屋良です😊

 

明けましておめでとうございます!

年末年始はみなさん慌ただしく、そろそろ疲れも溜まってくるのではないでしょうか?

疲れで集中力が低下したり眠気が来たり・・・こういう時に気をつけなければならないのが交通事故です!

年末年始は帰省ラッシュなどによる渋滞、交通量増大の影響もあり、特に交通事故が多く発生します。

 

みなさんは交通事故を起こしたらまずはどこに行きますか?

なにはともあれ早めに整形外科を受診してください!

早く整形外科にかからないと、治療が遅れてしまったり、もらえるはずの慰謝料がもらえないことがあります!

 

今回はそんな交通事故についてお話しします!

 

交通事故の詳細についてはこちら

 

交通事故の治療について

交通事故をおこしたとき、皆さんはどこで治療をしますか?
事故を起こした!!ということでパニックになってしまい、どうしていいかわからずにいる方も多いのではないでしょうか?
整骨院やマッサージに行く方もいますが、整形外科で継続的に治療ができることが意外と知られていません。
交通事故にあった方は初めてのことで、つらい痛みと合わせて、警察や保険会社との手続きなど不安を感じていると思います。
 
「やら整形外科」では交通事故にあわれた患者さんが早期回復できるよう、リハビリを含めたしっかりとした治療、その後の手続などに力を入れています。
 
 
 

当クリニックでの治療の流れ

診察・検査
整形外科医が診察を行い、必要に応じてレントゲン、超音波検査などの画像診断を行います。
交通事故での症状は、画像診断のみでは判別できないことがありますので、動作分析、姿勢の異常なども含めて判断し、治療方針のご提案を行います。
 
 
 
 
リハビリテーション
疼痛部位をどの程度まで動かして良いのか、日常生活での注意点、自宅でのストレッチの仕方などの患者様お一人お一人に合わせた治療プランを理学療法士から提供いたします。
 
 
物理療法
温熱療法、電気療法、牽引療法など症状に合わせて各物理療法機器を使用し治療を行います。
 
 

交通事故で以下のことをお悩みでしたら、一度ご相談ください

□今後の治療について相談でき、安心できる整形外科で診てもらいたい
□しっかりとリハビリを受けて早めに治したい
□他の病院でレントゲンで異常が無いと言われたけど、痛みが続いている
□病院を受診したが湿布や薬だけで治るか不安がある
□診断書などをしっかりと書いてほしい
 
 
症状が軽くても受診していいですか?
・交通事故の場合、事故直後は症状が軽かったとしても、数日後に症状が出てくることが多くあります。
・診察が遅れると症状と事故との因果関係がわからなくなり、手続きが複雑になる場合があります。
・軽い痛みでも放置していると、後遺症が残りやすくなり、慢性化してしまう場合があります。
症状が軽くても早めに治療することが早期回復につながります。整形外科専門医の診察を受けて、早期改善できるように治療を行うことをおすすめします。
 
 
交通事故の詳細についてはこちら
 
 

交通事故の治療費について

交通事故治療における治療費は、加害者の加入している自賠責保険等で支払われるため、基本的には患者様へのご負担はございません。
自賠責保険は車に乗るすべての方が入ることが義務付けられている保険です。
 
※相手が自賠責保険に加入していても、任意保険に加入していない場合には、一旦被害者に負担が生じること等もございます。詳細につきましては、弁護士にご相談ください。
当院では交通事故に特化した専属の弁護士がいます。
 
もし気になる方はいつでもご相談ください。
 
 

整形外科と整骨院の違い

  整形外科 整骨院
レントゲン、MRI ×
エコー ×
急性疾患
慢性疾患 ×
薬の処方 ×
注射 ×
リハビリ ×
後遺症診断書の作成 ×

 

 

交通事故後の通院について

事故後、整形外科か整骨院どちらに通院しようか、悩まれる方もおられると思います。
上の表の通り、整形外科では検査(レントゲン、エコー)、診断、治療(注射、投薬、リハビリ)を行うことができます。
また、後遺症が残った時などは後遺症診断書を書くことができます。
(長期間、定期的に受診されている方に限ります)
 
 

交通事故治療での当クリニックのポイント

交通事故治療において実績多数があります

交通事故に初めてあわれた場合、警察や保険会社との対応をどうしたらよいか不安な方も多くいらっしゃいます。
きちんと治療してもらえるのか、それくらい治療期間があるのか、しっかりと治るのか、色々なことがストレスに感じると思います。
当クリニックでは交通事故の患者さんを多数診察していますので、警察や保険会社との対応にも慣れています。
 
患者さんにはストレスなく、治療に専念していただけるよう心がけておりますので、わからないことはお気軽にご相談下さい。
 

交通事故の場合、自賠責保険を使うと患者さんの自己負担金はありません

交通事故の場合、自賠責保険を利用することで、負担金を払うことなく治療ができます。
さらに通院にかかる交通費や休業補償などの保証をされます。ご自身の保険会社へ「やら整形外科」を受診することをお伝えください。
当クリニックから保険会社へ請求を行うために、ご本人の負担や複雑な手続きはありません。
 
 

当クリニックと整骨院との併用通院は可能です

整形外科と整骨院の併用ができないクリニックもありますが、「やら整形外科」と整骨院の併用通院は可能です。
しかし、事故に関する診断書は整骨院では書くことができません。もし診断書が必要になるのであれば、整形外科を1度受診することをおすすめします。
また、定期的な診察がないと経過がわからないために最終的な診断書の記載ができない場合があります。
当クリニックと整骨院を併用通院する場合、整骨院へ通院中であっても当クリニックへ定期的な通院(週1回以上)が必要になります。
 
 
交通事故治療のプロがお待ちしております!!
何かご不明なことがあったらいつでもご相談ください。
 
交通事故の詳細についてはこちら
 
やら整形外科ホームページはコチラ
やら整形外科の予約はコチラ
 
2025年01月05日
やら整形外科はスポーツチームを応援します!

やら整形外科はスポーツチームを応援します!

 

<バスケチーム:エスリーズの方々です>

 

みなさんこんにちは。院長の屋良です。

今回は、当院がサポートしているスポーツチームについて話します。
当院では、地域で活動する少年少女のスポーツクラブを全力で応援しています。

地域の子どもたちがスポーツを通じて成長し、健やかな体を作り、仲間とともに協力する楽しさを学んでいく姿を見守ることが、私たちの喜びでもあります。

 

地域のスポーツクラブを応援しています!

先日、やら整形外科に嬉しい訪問がありました。

地域の少女バスケットボールチームである「エスリーズ」さんが、今年度の成績の報告と、感謝の気持ちを込めて挨拶に来てくれました。

みんな元気で礼儀正しく、スポーツを楽しむ素晴らしい笑顔が印象的でした。

やら整形外科は、こうした地域のスポーツ活動を応援し、子どもたちが安全にスポーツを楽しめるようサポートし続けたいと考えています。

 

<エスリーズの選手から:成績の報告と今後の目標について>

 

< エスリーズの選手さんと保護者さんと当院スタッフと>

 

 

 

スポーツに怪我はつきもの

スポーツは楽しいものですが、どんなに気をつけていてもケガはつきものです。

特に成長期の子どもたちは、体の使い方や筋肉・骨の発達が未成熟なことが多いため、スポーツ中のケガが発生しやすいと言われています。

例えば、ジャンプや急な方向転換を繰り返すバスケットボールやサッカー、体をひねる動きが多い体操など、さまざまなスポーツでケガは避けられません。

ケガをした際には、「早期治療」が非常に大切です。

放置してしまうと回復が遅れたり、後遺症が残ったりすることもあります。

だからこそ、ケガをした際は早めに専門の医療機関で診てもらい、適切なケアを受けることが回復を早める鍵となります。

 

早期治療が大事です

当院では、スポーツによるケガの予防と早期回復をサポートするため、様々な取り組みを行っています。

例えば、スポーツをしているお子さまたちに対して、どのように怪我を予防するための体作りができるかをアドバイスしています。

ケガをしにくい体づくりには、柔軟性や筋力のバランスを整えることが大切です。

そのために必要なトレーニング方法をお伝えしたり、体の使い方について指導したりしています。

やら整形外科ではそのような指導を得意とする理学療法士がたくさんいますので、気になる方はいつでもご相談ください。

さらに、スポーツ活動に欠かせない「テーピング」の巻き方講習も順次行っていく予定です。

テーピングは、ケガを予防するだけでなく、万が一ケガをしてしまった際には、適切にサポートする役割もあります。

正しいテーピングの方法を学べば、スポーツ中の安心感も増しますし、ケガをした部位の負担を減らすことができます。

定期的にこの講習を実施し、選手たちが自信を持ってプレーできるようサポートしていこうと思います。

 

 

スポーツは心も鍛えます!

スポーツは単に体を鍛えるだけではありません。

スポーツを通じて、チームワークや協力、忍耐力、勝利への執念といった精神的な強さも養われます。

仲間との絆を深め、困難に立ち向かう力を育てることができるのです。

そのため、スポーツに取り組む際には、身体のケアだけでなく心のケアも大切です。

プレッシャーやストレスがかかる中で、心身ともに健康を保つことが、成長に繋がります。定期的な体のメンテナンスやケアは、体調だけでなく精神的な安定にも寄与し、より良いパフォーマンスを引き出すことができます。

 

みんなで楽しくスポーツをしましょう!

最後に、スポーツは単なる体を鍛えるだけでなく、仲間との絆を深め、精神的にも成長する素晴らしい活動です。

ケガをしないように、そしてケガをした時には適切に治療することで、より楽しく安全にスポーツを続けることができます。

みなさんも、一緒に楽しくスポーツをして、健やかな体と心を育んでいきましょう。

当院は、今後も地域のスポーツクラブを支援していきます。何かお困りのことがあれば、いつでもご相談ください。

 

やら整形外科のサポートを希望するスポーツチームがありましたらいつでもご相談ください

 

 

やら整形外科のホームページはこちら

やら整形外科の予約はこちら

 

2025年01月04日
肩こり、頭痛には「ハイドロリリース!」

みなさんこんにちは。院長の屋良です。

 
12月になり、かなり寒さが増してきましたね!
師走になり仕事や行事などなにかと忙しいこの時期は、「肩こりが増えた」「腰が痛い」「背中が痛い」など、あちこちに痛みを訴える人がなかなか減りません・・。
 
 
そんな体の不調を治す治療法として、「ハイドロリリース」という治療法があります!
 
当院ではこの「ハイドロリリース」に力をいれておこなっています。
最近ではかなり遠方からでもこの治療を受けに患者さんが来てくれています。
 
今回はもう一度、このハイドロリリースについてまとめてみようと思います!!
 
 
●ハイドロリリースとは結局どういう治療?
 
肩こりがある場合、筋肉と筋肉の間にある筋膜が癒着して、痛みの原因となっていることが多くあります。
 
筋膜が癒着している箇所を超音波エコーで見つけ、その部位に生理食塩水を使い、筋膜を剥がすというハイドロリリース注射を行うことで、凝り固まった筋肉・筋膜を剥がす治療です。
 
 
痛みのある箇所をピンポイントで治療できます。
 
即効性があるので、長年色々な治療をしたが治らない方や、今すぐ痛みを治したい方などにおすすめです。
 
当院が使用する超音波エコーは、筋膜が重なり合っている箇所を的確に見ることができ、適切な箇所に注射することで、わずか1分ほどで治療を行うことができます。
 
 
 
●注射は痛くない?
 
非常に細い針を用い、エコーを見ながら安全に行いますので、痛みはかなり少ないのではと思います。
しかも、私がまごころをこめて注射をしますので、あまり痛くないと好評です^^
 
 
●値段はどれくらいするの?
 
当院では保険適用で治療しています。
保険の種類によりますが、基本的に1000円未満です。
 
 
●何回ぐらいしたほうがいい?
 
1回の注射で劇的に良くなる方もいますし、2−3回で効果が出る人もいます。
一番のオススメは、ハイドロリリースをした後に、当院の理学療法士による運動療法(リハビリ)で、さらに筋肉の状態を良くすることです。
 
 
 
●ハイドロリリースは肩こりだけ?
 
肩こりの他に、腰痛、背中の痛み、骨盤部痛などにも効きます。
その他にも、膝、肩、肘など関節の痛みにも適応があります。
 
 
 
いかがでしたか?
 
肩こりにはかなり有効な治療法と思います。
もし興味を持たれた方は、いつでもご相談ください!
 
 
ハイドロリリースの詳細はコチラ
やら整形外科のホームページはコチラ
 
2024年12月11日
腰痛・足のしびれはこう治す!!

みなさんこんにちは😊 院長の屋良です!

今日は当院にも多くの患者さんがいらっしゃる腰痛、足のしびれについてです。

 

年末年始が迫ってくる中、急に寒さが強くなり、体調管理についても気をつけなければなりません。

特に、疲れが溜まりやすいこの季節には、腰痛足のしびれなどの症状が現れやすくなります。

 

 

腰痛のメカニズムについて理解することは、その対処法を見つける第一歩です。

腰痛は様々な要因によって引き起こされますが、一般的には次のようなメカニズムが考えられます。

 

まず、姿勢の悪さや長時間の同じ姿勢での作業などによって、腰椎の周囲の筋肉や靭帯に負担がかかります。これによって筋肉の緊張が生じ、炎症が引き起こされることがあります。

 

腰痛は様々な原因によって引き起こされる症状であり、その中でも代表的なものに腰椎椎間板ヘルニア、ぎっくり腰、内臓からのが腰痛など挙げられます。

今日はこれらについて解説します!

 

 

腰椎椎間板ヘルニアとは:

腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎の間にある椎間板が脱出した状態であり、神経を圧迫することで腰痛や足のしびれなどの症状を引き起こします。

痛みはしばしば激しく、腰から足にかけての放射痛が現れることがあります。

 

  1. 症状: 腰椎椎間板ヘルニアの症状は、腰痛や下肢の痛み、しびれ、筋力低下などが挙げられます。これらの症状は、椎間板から突出した組織が神経組織を圧迫することによって生じます。

  2. 腰椎椎間板ヘルニアの痛みは、腰部から臀部、太もも、下腿部にかけて放射することがあります。特に下肢に放射する痛みやしびれは、坐骨神経の圧迫による坐骨神経痛と呼ばれます。
  3.  
  4. 発症要因: 腰椎椎間板ヘルニアは、長時間の不適切な姿勢、重い物の持ち上げ、突然の激しい動作などが原因で発症することがあります。また、加齢や椎間板の変性もリスク要因となります。

  5.  
  6. 治療法は?
  7. 保存療法: 初期の腰椎椎間板ヘルニアの場合、安静や姿勢の改善、温熱療法、薬物療法(痛み止めや抗炎症薬)、理学療法(ストレッチや運動療法)などの保存療法が行われます。これらの治療法は症状の緩和や再発予防に効果があります。

  8.  
  9. 手術治療: 保存療法が効果的でない場合や症状が重度の場合、手術治療が選択されることがあります。手術治療の方法としては、椎間板摘出術や椎間板置換術などがあります。

  10. 手術は神経圧迫の緩和や症状の改善を目的として行われます。

 

 

ぎっくり腰:

また、急激な動作や重い物の持ち上げなどによって、腰部に痛みを生じるぎっくり腰もよく見られる症状の一つです。

ぎっくり腰では、腰部に急激な痛みが生じ、身体の動きが制限されることがあります。この症状は、筋肉や靭帯の炎症や損傷が原因となることが多いです。

 

 

ぎっくり腰の治療法には、以下のような方法があります。

  • 安静: 痛みが強い場合は、安静にして腰に負担をかけないようにします。長時間の立ち仕事や重い物の持ち上げは避けましょう。
  •  
  • 冷却: 痛みや腫れを和らげるために、氷や冷却パックを腰に当てることが有効です。冷却は、炎症を軽減し、痛みを緩和する効果があります。
  •  
  • 温熱療法: 一定の期間が経過した後、痛みが和らいだ場合は、温熱療法が有効です。温めることで筋肉の緊張が和らぎ、血流が促進されます。
  •  
  • ストレッチと運動療法: 痛みが軽減した後は、筋肉を強化し、柔軟性を高めるためのストレッチや運動療法が推奨されます。ただし、無理な運動は逆効果なので、医師や理学療法士の指導のもと行いましょう。
  •  
  • リハビリテーション: 症状が持続する場合や再発を防ぐためには、専門家が行うリハビリテーションプログラムが効果的です。理学療法士や整形外科医が、個々の症状に応じた運動療法やマッサージなどを提供します。
  •  
  • 痛みの管理: 痛みが強い場合は、医師の指示に従って適切な痛み止めや抗炎症薬を使用し、痛みの管理を行います。
  •  

ぎっくり腰の治療は、症状の程度や個々の状況によって異なります。重症の場合は、専門医の治療を受けることが重要です。

 

 

内臓からの腰痛とは:

しかし、腰痛の原因は筋肉や椎間板だけに限らず、内臓が原因となることもあります。例えば、腎臓結石や腹部の疾患が腰痛を引き起こす場合があります。

内臓由来の腰痛は、通常の筋肉や椎間板による腰痛とは異なる特徴があります。以下は内臓由来の腰痛の一般的な特徴です。

 

  • 位置: 内臓由来の腰痛は、腰部だけでなく、腹部や背中など広い範囲に及ぶことがあります。腰の痛みだけでなく、腹部や背中の不快感や圧迫感を伴うことがあります。
  •  
  • 性質: 痛みの性質は、刺すような痛みや圧迫感、締め付けられるような感覚などがあります。また、時には激しい痛みが突然現れることもあります。
  •  
  • 放散: 内臓からの痛みは、腰部だけでなく他の部位にも放射することがあります。腰から脚や臀部にかけて放射する場合もあります。
  •  
  • 関連症状: 内臓由来の腰痛は、腰痛だけでなく、消化器系や泌尿器系などの内臓器官に関連した症状を伴うことがあります。例えば、消化器系の疾患に起因する腰痛では、吐き気や消化不良などの消化器症状が同時に現れることがあります。
  •  
  • 痛みの発生: 痛みの発生が特定の動作や姿勢と関連していないことがあります。特定の活動や姿勢によって痛みが誘発されるのではなく、安静時や特定の時間帯にも痛みが現れることがあります。

 

 

一般的な腰痛の対処法:

腰痛に対する対処法としては、以下のような方法があります。

  • 適切な姿勢の確保: 長時間のデスクワークなどでの作業の際には、姿勢を意識して正しい座り方や立ち方を心掛けましょう。また、重い物を持ち上げる際にも腰に負担がかからないように注意しましょう。
  •  
  • 適度な運動: 腰痛の予防や改善には、適度な運動が重要です。ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を日常的に取り入れることで、筋肉の柔軟性や血行が促進され、腰痛の緩和につながります。
  •  
  • 定期的な休憩: 長時間の作業や立ち仕事をする場合は、定期的に休憩を取ることも大切です。休憩を挟むことで、筋肉の疲労を軽減し、腰への負担を減らすことができます。
  •  
  • 専門家の診断と治療: 腰痛が慢性化している場合や症状が重い場合には、整形外科やリハビリテーション専門医の診断を受けることをおすすめします。適切な治療を受けることで、腰痛の改善が期待できます。
  •  

身体の不調を感じた際には、無理をせずに早めに適切な対処をすることが大切です。腰痛に悩む方は、日常生活での姿勢や運動などの改善を心がけるとともに、専門家のアドバイスを受けることで、健康的な生活を送ることができるでしょう。

 

腰痛にはリハビリテーション!

当院では、腰痛に対するリハビリテーション治療を得意としています。

リハビリテーション治療では、患者様の症状や状態に合わせて、運動療法やストレッチ、マッサージなどを組み合わせて行います。

 

 

 

 

 

トリガーポイント注射も効果的!

また、トリガーポイント注射という治療法も取り入れており、筋肉の緊張を和らげることで痛みの緩和を図ります。

 

 

腰痛が気になる方は、早めに専門の医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることをお勧めします。腰痛は放置すると慢性化してしまう場合がありますので、お早めの対応が重要です。

 

当院では経験豊富な医師やスタッフが、患者様一人ひとりの症状に合わせた丁寧な診療を行っております。

お気軽にご相談ください。

 

当院のホームページはこちら

 

 

 

2024年11月22日
ワクチン接種後の「肩の痛み」について

皆さんこんにちは。院長の屋良です😊

 

以前からやら整形外科には、ワクチン接種後に、「肩が上がらなくなった」、「肩の強い痛みが続いている」という方々が多くこられます。

そこで今日は、ワクチン接種後の肩の痛みについてお話ししようと思います!

 

 

皆さんは、SIRVA(シルバ)という言葉を聞いたことがありますか?

 

SIRVAとは:ワクチン後に肩関節周囲に痛みを引き起こす、ワクチン後の合併症!!

 

最近当院には、コロナワクチン後に肩の痛みが出ているという患者さんが多く来ます。

皆さんの周りにもそのような方はいらっしゃいませんか?

 

 

 

 

以前私は、夕方の情報番組で SIRVAについて説明したところ、多くの反響がありました。

なので今回は再度この疾患について説明しようと思います。

 

 

 

<RKBの「タダイマ!」に出演しました>

 

 

コロナワクチンやインフルエンザワクチンなどの、ワクチン接種後に一時的な免疫反応が発生し、接種部位の腫れや痛みが出たりすることが以前からあります。

このような症状は、通常は痛み止めの内服薬を処方し、2,3日で徐々に軽快していきます。

また、遅発性のアレルギー反応として数日から1週間くらい経ってから、ワクチンを接種した腕のかゆみや痛み、腫れや熱っぽさ、赤みが出てくることがあります。

こちらも一般的には数日で自然軽快します。

 

ただし、接種後2週間を超えて肩の痛みが持続する場合、SIRVAというワクチン接種に伴う肩の炎症が発生している可能性があります。

 

 

●SIRVA(シルバ)とは?

 

SIRVAは、Shoulder Injury Related to Vaccine Administrationの略でワクチン接種後の合併症です。

ワクチン接種に関連した肩関節障害と訳され、ワクチン接種後に生じる肩の急性炎症で、肩の痛み、可動域制限(腕が上がらない、腕が後ろに回らない)が発生します。

 

症状や病態は、四十肩や五十肩と呼ばれる肩関節周囲炎に近い状態と考えられます。

この状態をほおって置くと、肩が上がらなくなってしまう、「凍結肩」という状態になります。

 

 

●なぜ起こるの?

 

SIRVAの発症機序にはいくつかの説がありますが、一番言われているのは、筋肉注射の手技により三角筋(肩の筋肉)の深い部位に認める「滑液包」へのワクチンの不適切な注入によると考えられています。

 

医療機関は新型コロナウイルスに対し、ほぼ全国民に対し三角筋への筋肉注射を行っているのですが、このような症状が発生してしまっているのです。

 

現実的にワクチンの注入部位や深度を証明するのは困難で、手技に関わらず起こる可能性もあります。

 

 

●腋窩神経損傷の関与は?

 

また、SIRVAには腋窩神経損傷も含まれている可能性もあります。

ワクチン筋肉注射に関する多くの手技解説には、穿刺部位について「肩峰から約5cm下」と書かれています。その部位には三角筋を支配し、肩関節を動かす神経(腋窩神経)が走行しています。

 

ワクチン接種後に肩を挙上しにくいなどの症状が出たら、腋窩神経損傷の可能性もあると思います。

診断の際には両肩を十分に露出した上で、三角筋という筋肉が十分に縮力できているかを観察します。

 

ワクチン接種から数日経っても安静時に軽減することのない強い肩の痛みが続く場合は、肩関節の超音波検査(エコー)やMRIで、摂取部位の三角筋ではなく、肩関節の滑液包を中心として広範囲に炎症を示す所見があれば、より積極的にSIRVAを疑うことができます。

 

 

●治療法は?

 

初期の治療としては、炎症の原因となっている滑液包内への注射を行います。

その他、痛み止めの内服治療、リハビリ訓練などを行います。

どちらにせよ、治療が遅れると回復が遅れることがありますので、早めに整形外科へ受診することをお勧めします。

ワクチン接種後に肩の痛みや動きの悪さがある方は、いつでもご相談ください!

 

 

やら整形外科のホームページはこちら

やら整形外科のネット予約はこちら

 

2024年10月22日
医師会サッカー大会⚽️

皆さんこんにちは。院長の屋良です。

すっかり秋になってきましたね!

私にとっての秋は、「スポーツの秋」です!

 

先日福岡市医師会のサッカー大会に参加しました。

私は早良区、西区、城南区合同チームで、気持ちよく汗を流すことができました。

スポーツをする場合は、怪我に気をつけて、ウォーミングアップ、クールダウンをしっかりとおこなってください。

また、体調のすぐれない日はあまり無理をしないようにしてくださいね!

 

やら整形外科は「フットサル部」があります!

もし一緒にサッカーもしくはフットサルをしたいという方がいましたら、いつでもまってます!

スポーツの秋を楽しみましょう!

 

チームの皆さん、ありがとうございました!

 

 

 

2024年10月16日