寝苦しい夜にサヨナラ!夏の快眠術について!

こんにちは!

やら整形外科、理学療法士の今村です。

 

 

最近、寝苦しい夜が続いていませんか?

患者さんからも「夜中に何度も目が覚める」「エアコンを使うと体がだるくなる」といったお悩みをよく耳にします。

睡眠の質は、体の健康にも直結しています。とくに整形外科では、睡眠不足による筋肉のこわばりや、慢性的な疲労が痛みの原因になることも。

今回は、僕自身も実践している「夏の快眠術」をご紹介します。テレビでも紹介されていた方法をベースに、エアコンを上手に使った快適な睡眠環境づくりをまとめました。ぜひ参考にしてください!

 

 


エアコンの使い方が快眠のカギ!

 

① 就寝30分前にはエアコンをON!風は上向きに

寝室に入る前に部屋を涼しくしておくと、スムーズに入眠できます。

エアコンの風が直接体に当たると冷えやだるさの原因になるので、風向きは上向きに設定しましょう。

僕も仕事から帰ってきたら、まずエアコンのスイッチを入れて、シャワーを浴びる間に部屋を快適な温度にしています。これだけでも、寝つきがグンと良くなりますよ!

 


② エアコンは朝までつけっぱなしが◎!温度は26〜28℃が目安

「電気代が心配でタイマーを使っている」という声もありますが、途中でエアコンが切れてしまうと室温が上がり、寝苦しさで目が覚めてしまうことも。

夜間は外気温が下がっているので、実はエアコンの消費電力も少なくて済みます。

設定温度を26〜28℃にしておけば、冷えすぎも防げて快眠につながります。

ちなみに、我が家も最近は「つけっぱなし派」に切り替えました。電気代もそこまで上がらず、ぐっすり眠れるようになったので満足しています!

 


③ 湿度は60%以下にキープ!

温度だけでなく、湿度も快眠にとって重要なポイントです。

湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体温が下がりにくくなるため、寝苦しさの原因に。

エアコンの除湿モードを使ったり、除湿器を併用したりして、湿度は60%以下を目指しましょう。

実は、湿度が下がるとエアコンの効きも良くなるんです!

 


④ 扇風機と組み合わせて効率アップ!

エアコンだけでなく、扇風機の併用もおすすめです。

特に足元や足首など、太い血管が通っている部位にやさしく風を当てると、深部体温が下がりやすくなり、自然と眠りにつきやすくなります。

僕は就寝時に足元に小型のサーキュレーターを置いています。風を弱くしておけば、音も気にならず快適です。

 

 


快眠は健康な体づくりの第一歩

快適な睡眠は、整形外科的な不調の改善にもつながります。

寝ている間にしっかりと体が回復することで、筋肉のこわばりや関節の痛みも軽減しやすくなるからです。

「エアコンをつけっぱなしにしてもいいのかな?」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、正しい使い方をすれば、むしろ健康的な睡眠に近づけます。

そして意外と見落としがちなのが、エアコンのフィルター掃除

フィルターが汚れていると冷房効率が落ち、無駄な電力を使ってしまいます。月に1回の掃除で、冷房効率もアップし、電気代の節約にもなりますよ。

 


まとめ:寝苦しい夜を乗り越える快眠習慣を

梅雨明けから本格的な暑さがやってきます。

しっかり眠って体力を整えておくことが、熱中症や夏バテの予防にもつながります。

僕も、こまめな水分補給や適度な運動を心がけながら、元気に夏を乗り切っていこうと思っています!

体の不調や疲れが取れないときは、どうぞお気軽にご相談くださいね。

やら整形外科では、スタッフ一同、皆さまの健康な毎日をサポートしています!

 

 


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2025年06月28日