診療案内

整形外科とは

整形外科とは、簡単に言うと膝・肩・腰の痛みなど、全身の痛みやしびれ、動きにくさなどに対応する診療科です。
 
全身の骨や関節だけでなく、脊椎、末梢神経、筋肉や靭帯など全身の運動器疾患を幅広く診療します。
また、擦り傷などの小さな怪我から、骨折などの大きな怪我まで幅広く診察しています。
さらに子供の骨格や歩き方などの悩みにも対応しています。
 
当クリニックでは、来院される方の症状に合わせた治療やリハビリを行い、皆さんの痛みやしびれを少しでも軽減させ、身体の健康をサポートいたします。
 
整形外科について

来院される方の主な症状、疾患

肩が痛い

年齢とともに、または使いすぎなどが原因で、肩関節周辺の筋肉や腱は変化していき、炎症が起きやすくなります。
ある日、急に肩の強い痛みを感じ、動かせなくなったと来院される方がいらっしゃいます。
一般に五十肩と呼ばれ、中高年以上の方によく見られますが、年齢のせいだとそのまま放置してしまうと回復も遅くなります。
また、ただの肩こり、五十肩と思っていたら、肩腱板損傷など別の疾患が隠されている場合もあります。痛みの原因をはっきりさせ、早めの治療とリハビリケアを行うことが大切です。無理して我慢せずに、一度ご相談ください。
 
● また、肩こりのひどい方に、当院ではハイドロリリース (筋膜リリース)という治療をおこなっています。
これは、肩こりの元になる部位を、エコーを見ながら治療していく方法です。
痛み少なく、非常に有効な方法なので、気になる方はぜひお問い合わせください!
 
考えられる疾患
肩関節周囲炎(五十肩)、腱板損傷、野球肩、肩関節脱臼、石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)など

首が痛い

首(頸椎)は、7個の骨が連なって複雑に構成されています。頸椎にはさまざまな神経が通っているので、首の痛みだけでなく、頭から肩・背中の痛み、指先のしびれなど症状が幅広く現れることがあります。
痛みがひどく何日も続いたり、手足のしびれがひどい時などは早めに受診してください。
 
近年パソコンスマホによる首の痛みを訴える方も増えています。
痛みの原因はさまざまなことが考えられるので、慎重な診断が必要です。当クリニックでは、ハイドロリリースリハビリ法も含め、お一人おひとりに合わせた治療法をご提案します。
考えられる疾患
頚椎椎間板ヘルニア、頸椎症、頸椎捻挫(むち打ち症)、頸椎症性脊髄症など

腰が痛い

腰痛は、運動器の疾患の中で、最も訴えが多い症状と言われています。にも関わらず、原因を特定できるものはわずかで、さまざまなことが原因であると考えられます。
原因が特定できる腰痛の代表的なものは、椎間板ヘルニア腰椎圧迫骨折ぎっくり腰などが挙げられます。腰椎に障害は起きていないが、内臓の疾患から腰痛を引き起こす場合もあります。また、長時間のデスクワークや筋肉の使いすぎ、ストレスなどからくる慢性的な腰痛もあります。
まずは腰椎に異常がないかレントゲンなどで診断を行います。
ただの腰痛だと我慢してしまいがちですが、適切な治療とリハビリで痛みを和らげることもできますので、ご相談ください。
考えられる疾患
椎間板ヘルニア、脊椎分離症・すべり症、腰部脊柱管狭窄症、ぎっくり腰、変形性腰椎症など

手や肘が痛い

手や肘の痛みは、家事や子育て、スポーツを頑張ってやっている方に多く、整形外科ではよく見られる症状のひとつです。使いすぎによる筋肉などの慢性的な疲労や炎症が主な原因です
。手は普段の生活でどうしても使わないといけないから・・と痛みを我慢している方も多いのではないでしょうか?痛みがひどい場合は、注射や湿布が有効ですが、なるべく使わないようにしばらく安静にすることも大事です。
手の痛みは生活の質を大きく下げてしまうものなので、炎症部分に対する早めの治療とリハビリで、まずは痛みを和らげていきます。
考えられる疾患
【手】腱鞘炎、手根管症候群、関節リウマチ、つき指など
【肘】肘部管症候群、野球肘、テニス肘、変形性肘関節症など

股関節が痛い

股関節の痛みの大半は、変形性股関節症と言われています。股関節の骨が変形し、関節の隙間がなくなってしまう病気で、生まれつき股関節の形が変形している人が多くいます。
症状として、立ち上がる時の痛み、歩き出す時の痛み、あぐらがかけないなどがあります。痛む箇所のレントゲン検査などから適切な診断を行い、痛みを和らげる治療を行います。股関節痛はほおっておくと人工関節手術をしなければならないこともありますが、早めの治療でそれを避けることも十分に可能です。
 
少しでも気になるときは、手遅れになる前にご相談ください。
考えられる疾患
変形性股関節症、寛骨臼形成不全、大腿骨頭壊死、単純性股関節炎、大腿骨頸部骨折、鼠径部痛症候群など

膝が痛い

膝の痛みは、加齢や肥満、スポーツによる障害、半月板や靭帯損傷の経験から膝の軟骨がすり減ってしまったり、関節が変形したりして起こります。
膝の痛みの原因の多くが「変形性膝関節症」によると言われており、男性より筋力が弱い女性に多く見られますが、近年のスポーツ人口の増加で、年齢問わず膝の障害を抱える方が増えています。
当クリニックでは、薬物療法やリハビリを中心とした保存療法で治療していきます。特に変形性膝関節症は、早めの治療が非常に有効になります!!
また、普段から、ストレッチやウォーキングを心がけたり、体重をコントロールすることで膝への負担を軽減させ、症状の悪化を防ぐことができます。
考えられる疾患
変形性膝関節症、靭帯損傷、半月板損傷、オスグッド病など

足首周辺が痛い

足の痛みは、元々その人が持つ足や骨の形が原因であることもありますが、スポーツ中の外傷(骨折や腱損傷など)や加齢による変形が原因であることが多いです。扁平足や外反母趾などで、子供の頃からその足の形で大人になってもそれが残っているタイプの場合は、痛みがあまりありませんが、年齢と共に発症するタイプの場合は痛みが生じます。
治療法として、リハビリ訓練やストレッチ、お薬での治療、装具を使った治療などがありますので、お気軽にお問い合わせください!
考えられる疾患
アキレス腱断裂、アキレス腱周囲炎、靭帯損傷、足関節捻挫、外反母趾、足根管症候群など

骨折、捻挫、打撲

手足をぶつけて怪我をしたときは、痛みや腫れの状態をよく見てなるべく早めの受診をおすすめしています。
腫れや内出血がしっかりと出ている場合は、靭帯損傷や骨折の可能性があります。
 
ただの捻挫だと思ってそのままにしていたら、骨折していたという場合もあります。骨折を放置してしまうと骨がずれたまま固まって後遺症が残ってしまうこともあります。
怪我の程度をしっかりと診察し、患部を固定しながら回復を目指す治療が原則となります。
少しの怪我だからと考えずに、お気軽にご来院ください。

スポーツ外傷

運動中に身体に突然大きな力が加わったために起こる怪我のことをスポーツ外傷、スポーツでの身体の使いすぎで起こる障害をスポーツ障害と言います。
スポーツ外傷には、突き指、打撲、靭帯損傷を含む捻挫、骨折、肉ばなれなど直接的な怪我があります。
スポーツ障害は、野球肘・肩、テニス肘、ゴルフ肘などがあり、体の使い方次第で予防が可能です。
 
近年のスポーツ人口の増加に伴い、スポーツ外傷で受診される方も多くなっています。皆さんがスポーツを楽しく続けていただくために、お一人お一人の身体の使い方に合わせた治療とリハビリ、予防を含めたサポートをしていきます。
 
< 当院整形外医師は、スポーツドクター専門医に認定されています >
 

骨粗しょう症

骨密度や骨量が低下したり劣化することで、骨の強度が低下し骨が弱くなって骨折しやすくなったりする病気を「骨粗しょう症」と言います。
骨粗しょう症が進行すると、ちょっと転んだり、くしゃみをするなどのわずかな衝撃で骨折してしまうこともあります。
特に、高齢の方は、骨折してしまうと寝たきりになる可能性があり、その後の生活に大きな影響を与えてしまいます。
 
骨密度検査なども行っていますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
特に60歳以上の女性は一度骨密度を測ることをおすすめします。
 

症状

□以前より身長が縮んできた
□背中や腰が丸くなってきた
□背中や腰に痛みを感じる
□お腹がすぐにいっぱいになる
□息切れがする

関節リウマチ

関節リウマチは、昔から「リウマチ」と呼ばれている神経痛や関節症とは全く別の病気です。
30~40歳代の女性に多い原因不明の自己免疫疾患で、関節が慢性的に炎症を起こし、腫れや痛み、関節の変形を起こします。
また、貧血や微熱、倦怠感などの全身症状が伴うこともあります。
 
関節リウマチの治療は、早期治療が非常に重要です。薬物療法により症状をコントロールしながら、適切な休養を取ってストレスをためないようにしていくことで、病気の進行を遅らせることができます。
 
気になる症状がある方はお早めにご相談ください。
 

症状

□関節がこわばる(特に朝)
□関節の痛みや腫れ
□指などに違和感がある
□貧血や微熱で常にだるい
□膝に水がたまる