こんにちは、やら整形外科です🌿
今回は「骨粗鬆症」についてお話しします。
「最近、背が縮んできた気がする」「姿勢が悪くなった」「転びやすくなった」——
もしかすると、それは骨が弱くなっているサインかもしれません。
■ 骨密度が下がるとどうなるの?
骨は一見、硬くて丈夫なイメージがありますが、実は常に「新陳代謝」を繰り返しており、年齢とともに少しずつもろくなっていきます。
骨密度が低下しても、最初は痛みや自覚症状がほとんどありません。
しかし、進行すると「背中が丸くなる」「身長が縮む」「腰や背中の痛みが続く」といった変化が現れ、さらに転倒などのちょっとした衝撃で骨折することもあります。
これがいわゆる「いつの間にか骨折」と呼ばれる状態です。
骨が弱くなると、寝たきりになるリスクが高まり、結果的に寿命を縮めてしまうこともわかっています。
また、骨がしっかりしている人は姿勢が良く、見た目の若々しさを保ちやすいことも特徴です。
つまり、「骨の健康」はそのまま「見た目の若さ」と「人生の長さ」に直結しているのです。

■ 骨密度を調べる方法:DXA(デキサ)骨密度検査
やら整形外科では、DXA(デキサ)骨密度検査を導入しています。
DXAは腰の骨(腰椎)と太ももの骨(大腿骨)を測定する方法で、世界的にも信頼性の高い検査です。
検査は約5分ほどで終了し、痛みもなく、放射線量もごくわずか。
気軽に受けられることから、健康診断の一環として行う方も増えています。
検査を受けることで、現在の骨の強さや、骨折のリスク、将来の予防方針を立てる手助けになります。


■ 50歳を過ぎたら、骨の検査を習慣に
骨密度の低下は、特に閉経後の女性で加速します。
女性ホルモン(エストロゲン)が減ることで骨の代謝バランスが崩れ、骨をつくる力よりも壊す力が強くなってしまうためです。
そのため、50歳以上の女性は、骨密度検査を一度受けておくことをおすすめします。
また、男性も加齢とともに骨密度は低下し、70歳を過ぎると骨粗しょう症のリスクが高くなることが知られています。
早めに検査を受けることで、将来の骨折や寝たきりを防ぐ第一歩になります。
■ 骨を強く保つためのポイント
骨を守るためには、「食事」「運動」「日光浴」が三本柱です。
中でも注目したいのがビタミンDの働きです。
● ビタミンDの効果
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助け、骨をしっかりとした構造に保つために欠かせません。
日光に当たることで体内でも作られますが、室内で過ごす時間が多い方や、日焼け対策をしている方は不足しがちです。
不足するとカルシウムが骨に取り込まれにくくなり、骨粗しょう症のリスクが高まります。
食事では、サーモン、サバ、イワシ、卵黄、きのこ類などに多く含まれています。
サプリメントでの補給も一つの方法です。

● 運動も大切
ウォーキングや軽い筋トレなど、骨に刺激を与える運動を習慣にすることが、骨密度の維持につながります。
特に太ももや背中の筋肉を動かす運動は、転倒予防にも効果的です。
当院では理学療法士が効果的な運動を指導してくれます。
● カルシウムとたんぱく質
牛乳、ヨーグルト、小魚、豆腐など、カルシウムを含む食品をしっかり摂ること。
また、筋肉や骨の材料となるたんぱく質も一緒にとることで、より健康的な骨づくりができます。
■ 早めの治療で、骨は守れる
骨粗しょう症は「治らない病気」と思われがちですが、実際には早期に発見し、正しく治療すれば進行を抑えることができます。
薬によって骨の分解を防ぎ、新しい骨を作る力をサポートすることも可能です。
放っておくと、背骨や大腿骨の骨折につながり、生活の質(QOL)が大きく下がってしまうこともあります。
だからこそ、「まだ大丈夫」と思う今こそ検査のチャンスなのです。
■ まとめ:骨の健康は“未来の元気”への投資
骨密度は、見た目ではわかりません。
しかし、しっかり測って現状を知ることで、予防と改善のスタートが切れます。
骨が元気だと、姿勢が美しく、動きが軽やかになり、年齢を感じさせない若々しさを保てます。
そして何より、転倒・骨折を防ぐことが、健康寿命を延ばす一番の近道です。
やら整形外科では、DXA骨密度検査をもとに、一人ひとりに合った予防・治療のサポートを行っています。
検査は5分ほどで終了し、簡単にできますので、どうぞお気軽にご相談ください🌸

やら整形外科
福岡市早良区東入部6-26-4
092-707-5056
公式HP
こんにちは やら整形外科院長の屋良です🙋
11月に入り、寒い日が増えてきましたね!
こういう寒暖差が大きい季節には、体調を壊す人も多く見受けられます。
特に当院には肩こりがひどくなった人が多くいらっしゃいます。
なので今回は、季節の変わり目に増える体の不調についてまとめました‼️

11月は寒暖差が大きく、 これにより自律神経が乱れやすく、血流が悪くなったり筋肉が緊張したりすることで、肩こり・頭痛・めまい・だるさなどの症状が出やすくなります。
さらに肩こりによる集中力の低下やストレスなどの不調も加わり、身体にとって負担の大きい季節です。
当院にも多くの患者さんが最近不調を訴えて来院されます。
なかでも肩こりを訴える患者さんが多い傾向にあります!
以下のような季節の変わり目特有の「負荷」が肩こりの原因になります。
🔸治療方法


11月の体調不良は生活習慣の見直しで予防できます。
✅ 日光を浴びる朝の習慣をつける
✅ 水分をこまめにとる(乾燥も血流を悪くする原因です)
✅ 無理をしない・リラックスする時間をつくる
✅ 肩・背中・腰の柔軟性を保つ習慣を(入浴後のストレッチなど)
✅ 必要なときは無理せず医療機関を受診する
この時期を元気に過ごすために、ちょっとした対策を日常に取り入れて、肩こりや体調不良を予防していきましょう🌸

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整形外科の新たな治療法:PDF-FD®療法


再生治療で膝・股関節の痛みに新しい選択肢を
「階段の上り下りでひざがズキッと痛む…」
「歩くだけで股関節が重だるい…」
「もう長年この痛みと付き合うしかないのかな?」
そんな風に感じていませんか?
薬やヒアルロン酸注射で効果を感じにくくなり、手術は避けたい…そんな方に、当院ではPDF-FD®療法という新しい再生医療をご提案しています。

◎PDF-FD®療法とは?
PDF-FD®療法は、ご自身の血液から抽出した「成長因子」を関節に注入する治療です。
もともとのPRP療法から進化した方法で、血小板から得られる成長因子をフリーズドライ加工し、安定した効果を発揮できるようにしています。
この「成長因子」には、
といった作用があり、関節や腱のトラブル改善が期待できます。


◎どんな方におすすめ?
こんな方に、PDF-FD®療法は向いています。
特に「この先もっと歩けなくなるのでは…」と将来が不安な方には、新しい選択肢になり得ます。
◎対象となる疾患

◎治療の流れ
◎メリット
✅ 自己血液を使用 → 拒否反応や感染リスクが少ない
✅ 注射だけの簡単治療 → 手術や入院不要
✅ 痛みの改善が期待 → 効果が3ヶ月~半年続くことも
✅ リハビリと組み合わせ → 痛みが落ち着いている間に機能回復
◎注意点
◎最後に
PDF-FD®療法は、まだ新しい治療法ですが「自分の治す力」を活かす再生医療として注目されています。
「もう歩くのがつらい…」
「旅行や趣味をあきらめたくない…」
そんな方にこそ、一度ご相談いただきたい治療です。
まずはお気軽に、「再生治療に興味がある」とご相談ください。
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フットサル部とテニス部について!
地域とともに楽しむ“やら整形外科”のスポーツ活動
皆さんこんにちは!院長の屋良です。
やら整形外科では、地域の方々と一緒に楽しむ「フットサル部」「テニス部」があります!
今回は、スタッフ・医療関係者・地域の仲間たちが笑顔で汗を流す、明るく元気なクリニックの活動をご紹介します。
⚽ フットサル部:地域が一つになる楽しい大会!
先日、やら整形外科主催のフットサル大会を開催しました!
当院スタッフだけでなく、医療関係者・弁護士・税理士・保険関係の方々、さらには外国人留学生の方まで、普段なかなか交流することのない幅広い職種の皆さんにご参加いただきました。
プレー中は真剣そのもの。でも、コートの外では笑顔と歓声が絶えません!
チームを超えて声を掛け合い、全員が楽しめる時間となりました。
大会を支えてくださった皆さま、そしてコートを貸していただいたみらいフィールド様に心より感謝申し上げます。
やら整形外科では、今後もこのような地域との交流イベントを定期的に開催予定です。
「フットサルに参加してみたい!」という方は、どうぞお気軽にお問い合わせください!


🎾 テニス部:秋空の下でリフレッシュ!
やら整形外科では、スタッフの健康づくりとリフレッシュを目的にテニス部も活動しています。
先日は西部運動公園で、スタッフみんなでテニスを楽しみました。
秋の心地よい風を感じながら体を動かす時間は、まさに最高のリフレッシュ!
試合の合間には笑い声があふれ、普段の業務とはまた違った一体感が生まれました。
体を動かすことで心も体も整い、仕事にも良いエネルギーが循環します。
これからも「スタッフも患者さんも健康で笑顔に」を合言葉に、楽しい活動を続けていきます。
皆さんもぜひ、準備運動をしっかりして、ケガに気をつけながらスポーツの秋を満喫しましょう!


🌟 やら整形外科の想い
やら整形外科では、「地域に愛されるクリニック」を目指して、医療だけでなく**“人と人とのつながり”**を大切にしています。
スポーツを通して地域の皆さまと交流し、心も体も元気になれる場所をつくることが私たちの願いです。
フットサル、テニス以外にも多くのスポーツに取り組んでいますので、興味がある方はいつでもお声掛けください!

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秋に増える「ぎっくり背中」に注意!
~やら整形外科の最新治療「ハイドロリリース」とは~
こんにちはやら整形外科院長の屋良です☺️

◎ぎっくり背中とは?
「ぎっくり背中」は、突然背中に激痛が走る症状で、まるで「背中版ぎっくり腰」。正式な病名ではありませんが、日常生活に大きな支障をきたすこともあるため注意が必要です。
原因は、筋肉や筋膜に急な負担がかかることで小さな損傷や炎症が起こるせいです。
普段の何気ない動作――荷物を持ち上げたとき、振り返ったとき、咳やくしゃみをしたとき――でも発症します。

◎なぜ秋に増えるのか?
実は「ぎっくり背中」は季節の変わり目、つまり今の時期に増える傾向があります。
理由はシンプルで、季節の変わり目の 気温差と冷え が関係しているのです。
つまり、秋は 「筋肉の柔軟性が落ち、ぎっくり背中を起こしやすいシーズン」 なのです。
◎ぎっくり背中になりやすい人の特徴
セルフチェック
これらに当てはまる方は要注意です。
◎予防法

◎発症してしまったら?
◎やら整形外科の治療法:注目の「ハイドロリリース」
ここでぜひ知っていただきたいのが、当院で行っている 「ハイドロリリース」 です。
ハイドロリリースとは?
超音波(エコー)で筋肉や筋膜の状態を確認し、痛みの原因となる部分に生理食塩水などを注入する治療です。
これにより、 従来の湿布や薬だけでは治らなかった痛みを、根本から改善できる可能性 があります。
ぎっくり背中だけじゃない!
ハイドロリリースは背中の急な痛みだけでなく、
「もう治らないかも」とあきらめていた方が、治療後にスッと楽になり驚かれるケースも少なくありません。
◎まとめ
秋は血流が悪くなり筋肉が硬直しやすいため、ぎっくり背中が増える季節です。
予防にはストレッチや生活習慣の工夫が大切ですが、もし強い痛みに襲われたときには我慢せず、専門医へご相談ください。
やら整形外科では、 「ハイドロリリース」という先進的な治療法 を導入し、ぎっくり背中・肩こり・ぎっくり腰などの症状改善に力を入れています。

👉 「秋になると背中が痛む」「肩こりや腰痛がずっと取れない」――そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
痛みを我慢せず、快適な秋を過ごしましょう。
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ハイドロリリースの詳細はこちら
ゴルフ・野球愛好者必見!
パフォーマンス向上に効く簡単トレーニング
こんにちは!やら整形外科 理学療法士の今村です。

ゴルフや野球を楽しむ皆さん、こんなお悩みはありませんか?
実はその原因、胸椎(背骨の上の部分)の柔軟性不足や、広背筋(背中の大きな筋肉)の硬さかもしれません。
そこで今回は、自宅でできるおすすめトレーニングを2つご紹介します!
① 胸椎の回旋エクササイズ
スイング動作の軸となる「胸椎」を柔らかくして、身体の回転をスムーズにします。
方法



👉 ポイントは「顔も肘の先を追いかける」こと。自然と身体がひねりやすくなります。
② 広背筋ストレッチ
広背筋をほぐしてスイング可動域をアップ!飛距離改善も期待できます。
方法
👉 20秒×2回を目安に取り組みましょう。


続ければ変わる!
これらを続けることで…
✅ 体のひねりがスムーズになる
✅ 飛距離アップにつながる
✅ 腰の痛みも軽減
まさに「継続は力なり」です!ゴルフや野球をもっと楽しむために、ぜひ毎日のルーティンに取り入れてみてくださいね。
「もっと詳しく教えてほしい」「身体の不調を相談したい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
やら整形外科
〒811-1102 福岡県福岡市早良区東入部6丁目26−4
☎ 092-707-5056
◎「ヘルストロン」と「ウォーターベッド」で、”体の不調”を整えよう‼️
〜整形外科ならではの、電位×水圧のコンビネーションアプローチ‼️〜
「肩こりがなかなか取れない…」
「姿勢のゆがみが気になる」
「病気じゃないけど、体がだるい、重い…」
そんな“なんとなく不調”を感じていませんか?
やら整形外科では、
✅ 高電位治療器「ヘルストロン」
✅ 水圧式マッサージ「ウォーターベッド」
この2つを組み合わせることで、身体のバランスを電気的にも筋肉的にも整えることを目指しています。
🌿ヘルストロンの特徴と効果

「自律神経」や「体内バランス」をやさしく整える
ヘルストロンは、身体を高電位で全身包み込む治療器です。
体内の電気的バランスを整え、自律神経の乱れや血流不良を改善に導くとされています。
効果が期待される症状
特徴
💧ウォーターベッド型マッサージの特徴と効果

全身をやさしく包み込む「水圧のマッサージ」
ウォーターベッドは、水の力で背中から腰、足までをリズミカルにマッサージします。
姿勢の左右差や、日々の緊張をやさしくほぐすことができます。
効果が期待される症状
特徴
💡“電位×水圧”の合わせ技で、バランスが整う!
ヘルストロンとウォーターベッドは、単体でも効果的ですが、
両方を組み合わせることで、「整う → ほぐれる」のダブル効果が期待できます。
なぜ組み合わせが良いのか?
特に「疲れが抜けにくい」「姿勢が崩れてきた」「運動しても効果が出にくい」と感じる方には、
このコンビネーションが非常におすすめです。
👨⚕️スタッフが実際に体験してみました!

「ヘルストロンを受けた日は、夜ぐっすり眠れました。起きた時の疲労感が違いました」(院長)
「患者さんにも『いつもより歩きやすい』『足が軽くなった』という声をよくいただきます」(院長)

「ウォーターベッドのあと、姿勢がピンとまっすぐになる感じがした!」(リハビリスタッフ)

「両方やった日は、体のこわばりが取れて、仕事がすごくラクだった!」(医療事務)
スタッフ自身が日々の業務の合間に体験し、本当に気持ち良い・整う感覚があると実感しています!
✅利用方法・注意点
🕒 利用可能なタイミング
◎予約不要!
受付時に「ヘルストロンとウォーターベッドを受けたい」とお伝えいただければ、空き状況に応じてすぐご案内します。
◎ご注意ください
理学療法(リハビリ)を行った同日は、ヘルストロン+ウォーターベッドは併用できません。
医療制度上のルールのため、予めご了承ください。
別日であれば自由に受けられますので、リハビリと分けて活用するのがおすすめです。
🧘こんな方におすすめです
まずは気軽に体験してみませんか?
「なんとなく気になるけど…」そんな方こそ、ぜひ一度お試しください。
一度受けた方の多くが「もう一度やりたい」「週2,3回で続けたい」と感じられています。
予約なしで、気軽にリラックスしながら受けられるのも魅力です。
あなたの身体が、“整った状態”になる心地よさを、ぜひ体感してください。
◎料金について
ヘルストロン・ウォーターベッドの併用コースで、約30分
1割負担110円 2割負担220円 3割負担330円でできます!
📌まとめ:ヘルストロン × ウォーターベッドのおすすめポイント
|
項目 |
ヘルストロン |
ウォーターベッド |
|
整える領域 |
自律神経・血流・体内バランス |
筋肉の緊張・姿勢の左右差 |
|
感覚 |
頭がスッキリ・ポカポカ |
体が軽くなる・深いリラックス |
|
所要時間 |
約20分 |
約10分 |
|
予約 |
不要 |
不要 |
ご不明点や不安なことがあれば、いつでもスタッフまでご相談ください。
やら整形外科では、皆さんの「本来の動きやすい体」を一緒に目指していきます!

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こんにちは!やら整形外科の理学療法士の今村です。

「最近、つまずきやすい」「転んで骨折した知人がいる」
そんな話を耳にしたり、自分も不安になったりしていませんか?
もしかすると、それは骨粗鬆症(こつそしょうしょう)が関係しているかもしれません。
骨粗鬆症は、骨がスカスカにもろくなる病気で、ちょっとした転倒や負荷で骨折しやすくなるのが特徴です。
しかも、多くの方が症状に気づかないまま進行してしまうため、早めの予防と定期的な検査がとても大切になります。
🦴 骨粗鬆症の原因と「改善できる危険因子」
骨粗鬆症の原因には、加齢や遺伝、ホルモンバランスの変化など避けられないものもありますが、実は、生活習慣を見直すことでリスクを減らせる項目もたくさんあります。
以下は、改善可能な代表的な危険因子です:
「これ、私かも…」と心当たりがある方も多いかもしれません。
でも大丈夫。骨は日々の食事と生活習慣でケアできるんです!
🍽 骨を強くするための食事のポイント
骨を守るには、栄養バランスがとても大切です。特に、カルシウム・ビタミンD・ビタミンKの3つは“骨をつくる三種の神器”とも言われています。
✔ カルシウムをしっかり摂ろう!
骨の主成分となるカルシウム。日々の食事でしっかり補給しましょう。
✔ カルシウムの吸収を助けるビタミンD
ビタミンDが不足すると、いくらカルシウムを摂っても骨に届きません。
また、日光浴でもビタミンDは体内で生成されます。1日15分の外歩きがおすすめです!
✔ 骨にカルシウムを届けるビタミンK
ビタミンKは、骨にカルシウムをしっかり定着させる役割を担います。

⚠ カルシウムの吸収を妨げる“落とし穴”に注意!
せっかく摂ったカルシウムも、摂り合わせによっては吸収を妨げてしまうことも。
例えば、リンの過剰摂取。加工食品(カップ麺・ソーセージ・ハムなど)に多く含まれているリンは、カルシウムの吸収を阻害することがあります。
外食やコンビニ食が多い方は、少し意識してバランスを見直してみてくださいね。
💊 やら整形外科での骨粗鬆症サポート
やら整形外科では、骨粗鬆症を単なる「お薬だけの治療」ではなく、患者さんの骨の状態やライフスタイルに合わせて、次のような総合的な治療と予防サポートを行っています:
骨粗鬆症治療は「診断して終わり」ではありません。
一緒に骨の健康を育てるパートナーとして、全力でサポートします。
✅ 正確な骨密度検査はDXAで!やら整形外科のおすすめポイント
「食事や運動は意識しているけど、自分の骨の状態ってどうなってるの?」
そんな方には、DXA(デキサ)法による骨密度検査をおすすめしています!

やら整形外科では、最新のDXA検査機器を導入。以下のような特長があります:
🔹 腰や太ももの骨密度を、たった5分でスピーディーかつ正確に測定
🔹 結果を元に、整形外科専門医があなたにぴったりの治療・予防プランを提案
🔹 必要に応じて、血液検査や生活指導のフォローアップも対応
特におすすめのタイミングは…
👉 女性は50歳を過ぎたら
👉 男性は65歳を過ぎたら
この時期から骨密度の低下が目立ちはじめると言われているため、「まだ症状はないけど心配」な方こそ検査のチャンスです!
📍まとめ:骨粗鬆症は「気づいた今」が対策のチャンス!
骨粗鬆症は、気づいたときからしっかり予防・改善できる病気です。
「まだ大丈夫」と思っている間にも、骨は静かに弱くなっているかもしれません。
大切なのは、“今の自分の骨の状態”を知ること。
検査・栄養・運動、どれも“難しいこと”ではありません。
あなたの生活の中に、少しずつ取り入れることで、骨折のリスクをぐっと減らせます。
気になる方は、どうぞお気軽にやら整形外科までご相談ください!

🏥 やら整形外科
〒811-1102 福岡県福岡市早良区東入部6丁目26−4
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こんにちは! 「やら整形外科」理学療法士の坂井です。

「運動が健康に良いことは分かっているけれど…」
・三日坊主で終わってしまう
・やろうと思っていたのに、気づけば忘れていた
そんな経験はありませんか?
実は、筋トレやウォーキングなどの運動習慣を続けるには、身体の使い方と同じくらい“こころの習慣”が大切です。
今回は「運動継続の心理学」(橋本公雄・斉藤篤司 著)の考えをもとに、私たち理学療法士が患者さんにもよく伝えている、運動を無理なく続けるための4つのコツをご紹介します。

私たちがリハビリや運動指導をする中でよくお伝えするのが、「ちょっと気持ちいい」「ちょっと汗ばむ」くらいがベストな運動量ということです。
つい「頑張らなきゃ!」と無理をすると、翌日に疲れが残ったり、モチベーションが下がったりして継続が苦しくなってしまいます。
反対に、日常生活の中でできる“ちょっとした運動”を取り入れることで、心にも身体にも無理のないペースで続けられます。
たとえば…
・通勤時に1駅手前で降りて歩く
・テレビを見ながら5分だけストレッチ
・買い物のときに遠くの駐車場に停める
こうした「健康づくりの第一歩」を始めてみませんか?
2. 運動のあとの“いい気分”に注目しよう
「運動=疲れる」「面倒くさい」そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
でも、実際に体を動かした後に、
・「なんだかスッキリした」
・「気分が前向きになった」
と感じたことはありませんか?
これこそが、脳内ホルモンの作用による、運動の“ポジティブなご褒美”なんです。
この「ちょっと気持ちいい」「心が軽くなる」感覚に気づけると、「また動こう」という気持ちが自然と芽生え、継続の原動力になります。
「今日はできなかったから、もう意味がない」「毎日やらなきゃ続ける意味がない」そんな完璧主義的な思い込みは、運動の敵です!
継続が得意な人ほど、「今日は少しだけでもOK」という柔軟な思考を持っています。
・3分間のストレッチ
・1日1回の階段昇降
・家の中で足踏み運動
こんな“ちょっとだけ”の積み重ねが、自信と達成感を育てます。
運動を生活の一部にするには、時間とセットで行うことがポイントです。
・朝起きたら5分のストレッチ
・昼休みに職場周辺を少し歩く
・夕食後にテレビを見ながら軽く筋トレ
・お風呂前に肩や腰を伸ばす体操
「決まった時間に決まったことをやる」ことで、脳が自然に「この時間は運動の時間」と認識していきます。

やら整形外科では、理学療法士が一人ひとりの体の状態や生活リズムに合わせて、無理なく続けられる運動習慣をご提案しています。
「膝が痛くて運動が不安…」「腰の不調があってどう動けばいいか分からない」そんな方も、まずはお気軽にご相談ください!
運動習慣を身につけたい方、健康づくりをしたい方のサポートをやら整形外科スタッフが全力で行います。
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【やら整形外科フットサル部のご紹介】
こんにちは。やら整形外科院長の屋良です。

今回は、当院スタッフが中心となって活動している「フットサル部」についてご紹介させていただきます!
やら整形外科フットサル部は、仕事終わりに早良体育館に集まり、月1回程度フットサルを楽しんでいます。
始めたきっかけは、「スタッフ同士でもっと気軽に交流できる場があれば」「せっかく整形外科にいるんだから、体を動かすことの楽しさを自分たちも体感しよう」といった思いからでした。
気づけば、スタッフだけでなく、地域の医療関係者の方々、そして一般の方々も一緒に参加してくださるようになりました。
最近では、「地域と一緒にスポーツを楽しむ」というこの活動の価値を、さらに広げていきたいと考えています。

⚽️フットサルがつなぐ“人と人の輪”
フットサルの魅力は、何といっても“気軽に始められる”こと。そして、“誰とでも仲良くなれる”ことです。
当院のフットサル部も、技術や経験を問わず、**「楽しく体を動かす」「いい汗をかく」「みんなで笑う」**ということを第一にしています。
最初はボールを蹴るのもおぼつかなかったスタッフが、今ではキラーパスを出したり、華麗なシュートを決めたりするようになりました(笑)。
試合中の声かけや、休憩中のおしゃべりなど、日常の診療では見られない一面が垣間見えることも、この活動の楽しさの一つです。
また、医療従事者どうしが仕事以外の場面で交流することは、お互いの信頼関係を築く大切な機会にもなります。
さらには、地域の一般の方と一緒にスポーツをすることで、「医療の現場」と「地域」がぐっと近づくのを感じます。

⚽️スポーツがもたらす健康へのメリット
整形外科として、普段から「運動の大切さ」を患者さんにお伝えしていますが、自分たちが実践することもとても大切だと考えています。
実際にフットサルを通じて感じている「運動のメリット」をいくつかご紹介します。
1.ストレス発散・気分転換
忙しい毎日を送る中で、ふとした時間に体を動かすことで、頭も心もスッキリします。ボールを追っている間は、仕事のことを忘れてリフレッシュできます。
2.チームワークの向上
スタッフ間、医療関係者間、地域の方々との連携がスムーズになるだけでなく、「一緒に何かをやり遂げる」経験が、診療現場にも良い影響を与えています。
3.身体機能の維持・向上
特に中高年になると、筋力・持久力・柔軟性の低下が問題となりますが、フットサルはそれらを総合的に鍛えることができます。ロコモ予防にもぴったり!
4.コミュニケーション能力UP
スポーツの中では、自然とコミュニケーションが生まれます。普段話す機会のない人とも、同じゴールを目指して一体感が生まれるのがスポーツの魅力です。
5.自己効力感の向上
うまくプレーできたときの達成感や、みんなと協力してゴールを決めたときの喜びが、自信につながります。

⚽️地域の方とともに広げたいスポーツの輪
今後は、もっと多くの地域の方々にもこの活動に参加していただきたいと考えています。
「最近、運動不足だな…」「健康のために何か始めたい」「でも一人じゃ続かない」
そんな方は、ぜひ私たちと一緒にフットサルを始めてみませんか?
年齢・性別・経験は問いません。見学だけでもOKですし、最初は軽くボールに触れるだけでも十分です。
やら整形外科フットサル部のモットーは、「勝ち負けより、楽しむこと」。
運動が苦手な方でも、きっと楽しんでいただけると思います。
また、整形外科医としても、「運動のある生活」が健康寿命の延伸にとても重要だと感じています。
フットサルのようなチームスポーツは、身体だけでなく、社会的なつながり、メンタルヘルスにも良い影響を与えると言われています。
⚽️まずはお気軽にご連絡を!
活動は主に平日の夜、早良体育館にて行っています。日時は不定期ですが、月に1回程度、1回あたり2時間ほどです。
興味がある方は、やら整形外科までお気軽にご連絡ください!
やら整形外科と一緒に、地域に笑顔と元気の輪を広げていきましょう!
みなさまの参加を、心よりお待ちしております。

やら整形外科のホームページはこちら
やら整形外科の連絡先:092-707-5056